こんにちは。


経済不安の高まりやコロナ禍の影響から、今、資格試験に熱い視線が注がれているようです。


「週刊ダイヤモンド」(9月17日・24日合併特大号)ではそのことを取り上げています。早速拾い読みしてみました。


「主要25資格の受験申込者数推移」を見ると、令和3(2021)年度はここ10年で最高となる約253万人に達したとあります。

確かに、社労士をはじめ、どの士業の試験でも受験申込者数は増えています。


なかでも、40代以上の中高年齢者、とりわけ50代と60代以上の伸びが顕著であるということです。


セカンドキャリアとして新たな資格取得に挑戦するベテラン社会人の意欲的な行動を見て取れます。


この特集では、多くの資格の中から、注目する資格として次の4つを挙げています。


・法律分野:行政書士

・情報分野:ITパスポート

・不動産分野:賃貸不動産経営管理士

・会計ビジネス分野:中小企業診断士


それほど難関でもなく、仕事に直結する資格というのが選定基準らしいですが、少し疑問符の付くものもあります。


社労士は何故か「会計ビジネス分野」に分類されていて、「キャリアコンサルタント」と相性がよいとされています。


果たしてそうでしょうか。


私自身、2年ほど前にテキストをひと通りやってみましたが、すぐに社労士の業務と結び付くとは思えませんでした。


むしろ、仕事の入り口に関する知識の習得として、自分や周囲の人のためになるよう学習するというアプローチの方がよさそうです。


こうした特集は、資格試験学習をしている立場からすると嬉しいですが、そこにある「標準学習期間」(6月〜1年など)って何なんでしょうか。


「標準」というくらいなので、普通の人ならこれくらいで合格まで行くという意味だと理解されると、それは大きな誤解を生みそうです。


せいぜい「受験できる実力が付く期間」くらいの説明があればいいのにといつも思っています。


取得しやすい資格に見せることは、それを目指す人にとっていいことなのかどうかは微妙です。



今回もここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。次回もまたアクセスしてください。



 


台風一過の秋空が待ち遠しいですね...