こんにちは。
ハラスメントは被害者に大きな心の傷を負わせるばかりか、行為者(加害者)も立ち直れない損失を被ることになります。
被害者、行為者ともに何の利益も生まない行為なのです。
私自身直面した事例にこういうのがありました。
【事例3】
・当事者は職場の同僚で同じ業務をチームで担当していましたが、懇親会の席で男性職員が女性職員にセクハラ行為を働いてしまいました。
・女性が相談窓口に相談し、男性もセクハラの事実を認めましたが、その直後に「男性」の方がメンタル不調を訴え、休務することになりました。
・女性の方はその後も特に変わった様子もなく、普段どおり勤務を続けました。
・もちろん、セクハラのことは職場では秘密にされ、関係者しか知らない事実でしたので、男性が休んでいる理由は周りには分かりませんでした。
・しばらくして主治医からうつ状態との診断書が提出されましたが、男性本人とは会えないままでした。
・人事当局と相談の結果、次の異動期に2人とも他の職場に転出させることにしました。
・数か月後、男性は距離的に離れた事業所に転出し、復職することができました。
この事例では、「行為者」の方がメンタル不調になるという予想外の展開を示しました。
復帰直前の男性本人との面談では、
「まさか自分がセクハラ行為をするとは考えてもみなかった。メンタルになったのはそうした悔恨の念が募ったからだと思う」と語ってくれました。
ここまで「3つの事例」を紹介しましたが、ハラスメントにいいことは何もありません。
一瞬の行為でも社会人としての人生(行為者も被害者も)を狂わしてしまうことがあります。
制度が整って対策が取られたとしても、結局は自分自身が気持ちをコントロール(自制)するしかないのだろうと思っています。
今回もここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。次回もまたアクセスしてください。
夏だ!ビールだ!take13
コースターシリーズ:ベックス(ブレーメン)
