こんにちは。
これから社労士受験期までの学習で、特に気を付けたい学習分野がいくつかあります。
仕上げの時期に当たり、これまでの学習を反復継続しつつ、これらにも取り組んでいきたいです。
⚫︎この時期やるべき2つのこと
まずは、「法改正」と「白書」です。
これはどの予備校も、どの講師の先生方も、この時期から熱心に語ってくれます。
これまでは全ての「法改正」が出揃っていませんでしたし、「白書」も最新版を押さえておくことが必要だからです。
しかし考えてみれば、全く新しく内容というわけではなく、これまで学んできたものを少し上書きしたり、修正したりする程度です。
これまでのインプットの一環として粛々とやるのでよいと思います。
「法改正」にしても「白書」にしても、その出題数は全体からするとさほど大きなウエイトを占めるものではありません。
こればかりに時間をかけるより、基本書や過去問の反復学習に注力したその余力で、目を通していくくらいの力配分にしたいです。
⚫︎余力があればやってみたいこと
この2つに加えて、さらに余力があればこなしておきたいのが「横断整理」と「判例」です。
基本書どおりに学習を進めたあとの「横断的」な整理は効果があり、記憶をスッキリと整理することができ、スムーズなアウトプットにつながります。
「判例」は毎回出題されますが、試験に出るような重要なものは限られていますので、それを最低限押さえおくだけで効率的に学習できます。
⚫︎最後にモノをいうのは
そしてもう一つ注目したいのは「数字」です。
ここ数年「数字」を問う問題がめっきり増えており、合格のためには軽視することはできません。
意味のある「数字」は記憶に残りますが、余り根拠のないものはなかなか身につきません。
まとめて覚えてしまうしかありません。
これも既に触れた「横断整理」を手法を用いて、同じような種類のものを整理した上で頭に入れていくのが効率的で、後で引き出しやすいです。
いろいろあり目移りしますが、大切なのはやはり「基本的事項」を確実に押さえることで、そこを外してしまったら元も子もありません。
社労士試験は、7割も取れば合格できる試験なのですから。
今回もここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。次回もまたアクセスしてください。
春、見つけた vol.6
「水族館のイルカショーにも活気が出てくる」