こんにちは。


今年の「土用の丑の日」は7月28日。季節の慣わしには素直に従う我が家では、この日は迷うことなく、(うなぎ)を食べることにしています。


一昨年までは、近所の川魚屋さんの店頭に並んだ蒲焼を買ってきて楽しんでいました。


昨年、息子が婚姻(結婚式は延期中)した相手方が、静岡出身でしたので、今は「本場」から届く「本物」をいただく「幸せ」を手にしています。


養殖だとどこでも同じはずで、「本場」というだけで美味しいと感じてしまうのは自分でも単純だとは思いますが、人間の味覚はその程度なのでしょう。


以前このブログで紹介した尾池和夫さんの「季語の科学」(淡交社刊)には、「実はうなぎの「旬」は、冬眠に備えて身に養分を貯える晩秋から初冬にかけての時期だ」との記載があります。


だとすると、値段の跳ね上がる今食べなくてもよい気がしますが、「旬」を決めるのは何も味だけではないのだと思います。


そしてこの時期、私の住む関西でもう一つ欠かすことができない「旬」が、(はも)です。


淡路島で取れたはもを骨切りし、ちり、すまし汁、天ぷらなどでいただくのが関西の定番ですが、今では庶民の口に入りにくい高級食材になりました。


我が家では、刻んだはもの皮をスーパーで買ってきて、ざく切りしたきゅうりと合わせた酢の物としていただくのが、せいぜいのところです。


それでも、この時期に「旬」のうなぎと、はもを少しでもいただくと、関西のまとわりつくような暑さを何とか乗り切れそうな気がしてきます。



今回もここまでお付き合いいただき、ありがとうございました。

次回もまた、アクセスしてください。


記憶に残るあの日・あの場所

2015年1月  アブダビ(UAE)🇦🇪

「この時空港に迎えに来るはずの車がいくら待てども来ず、結局、路線バスとタクシーで宿泊先まで行く羽目になりました。少しでもアラビア文字を勉強しておくべきでした(泣)」