こんにちは。


NHKの朝ドラ「エール」が終わりました。

朝早く起きて朝型学習をして、その後、

朝食を摂りながら朝ドラを見て出勤という

のがここ数年の日課となっていますので、

一つの朝ドラが終わるたび毎に、しばらく

「朝ドラロス」が続くことになります。


特に今回は東京五輪に絡めた企画でもあり、

そのロス具合は以前より大きいかも。


ロスと言えば、「社労士試験ロス」から、

ようやく抜け出た人も多いと思います。

私も次に向けてしっかりやろうと思います。


4回にわたって「受験生の家計簿」を付けて

きましたが、今回はその総括です。


▶︎4年間合計支出額 171,270円 


結構かかったことが分かります。

これは直接経費だけですので、郵送料や

交通費、事務用品費などを加えると、

ざっと、20万円というところでしょうか。


考えれば、受験予備校の受講料に匹敵する

くらいの額になります。


やはり「一発合格」を目指しプロの先生に

委ねるか、独学でシコシコと数年かけるか、

のどちらかの選択になるのかもしれません。


▶︎3つのEの検証(通知票)

⚫︎Economy  節約して経費最小

1年平均では5万円に収まっており、この中に、

1万円弱の受験料が含まれることを考えると、

まあまあ最小限に抑えることができたのでは

ないかと思います。[評価4(5段階)]


⚫︎Ecology  最小限の教材で環境配慮

基本書や過去問をその都度購入すると、

周りが本だらけになりますので、浮気せずに

絞ったつもりでしたが、それでも本棚の

スペースを埋めるだけの量になりました。

まだまだでした。[評価2]


⚫︎Efficiency  省力化による効率優先

1年目、2年目は、暗中模索状態でムダが

多かったと思います。

ようやく3年目から自分の弱点とその対策が

なんとなく判ってきて、重点的に学習できた

ような気がしています。[評価3]


▶︎総括

今回の社労士受験の学習を通じて感じたのは、

自分が信じた道を進むに当たって必要な時に

必要なお金を投じるべきだということです。


宝塚歌劇や阪急の創始者である小林一三氏は、

「お金がないから何もできないという人は、

お金があっても何もできない」という言葉を

残しています。


いろんな環境のなかで学習を続けている人に

勇気を与える言葉だと思います。


ここまでお付き合いいただき、本当に、

ありがとうございました。

次回以降も社労士や社労士試験に関する

テーマについて綴りたいと思います。

またアクセスしてください。


〈今日の旅の1枚〉

2013年7月 ドレスデン(ドイツ)

「金色に輝くアウグスト強王は勇敢でした」