今回は岐阜県シリーズです。

シリーズとか言いながらいつも途中で止まっているのは私の勝手な都合です。

 

この日は岐阜県で最も古いといわれるお寺に行ってました。

 

 

真言宗 大日山 日龍峰寺(にちりゅうぶじ)(無料駐車場有)

 

山の上の方にあるけど駐車場もかなり近くまであるからそんなに

歩かなくてもいいです。

山門より上にも駐車場があります。

 

岐阜県最古のお寺ということと ”両面宿儺”(りょうめんすくな)が

起源のお寺という情報をもとにきてます。

山門だけでもかなりいい感じじゃないですか。

 

両面宿儺とは、人? 妖怪? 神?的な存在、あるいは実際にそのモデル的な

人物がいたともいわれたりしてるけど伝説上の一応、人っぽいものです。

 

二人の人間が背中合わせに引っ付いた感じ。顔は二つ、腕は四本、足も四本。

とても人は思えない姿らしいが一説には奇形児として生まれた子を伝説上の

英雄にしたとの話もあるらしい。

 

当時の朝廷の権力と戦い村人を助けた英雄のように語られていることが多いです。

 

漫画 ”呪術廻戦” で有名になったらしいですが私は読んだことが無いので

漫画の方はよくわかりません。

 

岐阜県の飛騨・美濃地方にかなり古くから伝わる話だと聞きました。

 

 

 

 

多宝堂は ”北条政子” が建立したそうです。尼将軍だよね?

 

 

 

 

 

 

 

両面宿儺の杖が変化したといわれる ”千本桧”

こうゆうの日本武尊などにもあるよね。

 

 

京都の清水寺のような舞台造りで ”美濃清水” とも呼ばれているそうです。

 

大きくはないけど存在感はすげぇな。 

NHKのゆく年くる年の除夜の鐘はここから中継されてたらしいです。

 

 

なかなかこんな山奥までくる人はいないかと思ってたけど他に

女性で二組の方がいましたよ。

流行りの御朱印巡りかもしれないけど、だとしたらこんなところまで

よく来るよな。

 

 

 

 

コロナが流行ってからは ”びんするさん”  には触れなくなったところが

多くなったね。

年齢的に足腰をよく撫でさせてもらってます(笑)

 

 

おもかる石って普通は石だよね。

ここはお地蔵さんだぞ。

 

 

御霊水です。

有料だけど小さなペットボトルが用意されていて持ち帰ることができます。

 

ただ飲めるのかどうかは書いてなかったので顔を洗うときに少し顔につけたり

してましたが、飲めるのかな?

 

 

 

 

両面宿儺像が普段は見れないけど年に一回だけ拝観できる日があるそうです。

 

 

なかなかインパクトのある外観で展望所からは景色のいい風景が見られる

ところでした。

 

 

それでは、また。

 

 

珍しく動画を撮ってました。外観だけの10秒程度です。