よく『AIで無くなる仕事、無くならない仕事』
なんていう特集記事を目にするのですが
其処に書かれていても、書かれてなくても
なんだかんだで無くなってしまう、のが
究極なところなんだと思います。
インターネット黎明期に見たアレコレと同じで
インターネットとは無縁に思われた業界も
今では完全にインターネットが関係しているし
非対応のところは細々としていたりします。
どちらも正解といえば正解だし、
対応したらしたで大変さを伴うもの、
だったりします。
インターネットにしても
キャッシュレスにしても
そして人工知能にしても 同じ
いつの間にかスッと入ってくるし
便利になるので抗えない。
人間は不便や非効率なものがニガテで
便利や効率的なものは大好き。
文明の発展も便利なものや効率的な物に
積極的に取り組んだ国から
順次発展していったので。
仕事でアレコレ話します。
打ち合わせが何回もあります。
正直、時間が勿体ないものばかりです。
とはいえ、関係者の想い、
心情面は理解もします。
ただ、こうした話し合いというのも
スピード感を求めるユーザーや
ニーズによって、多分無くなって
行くと思います。
20年前に比べたら体感ですが
会議や打ち合わせの時間は減っていて
メリットとしてスピード提供があり、
代償として切り捨てる部分は切り捨てる、
という判断になりました。
打ち合わせの大半は間違いなく
取捨選択になったし、
取捨選択のためのやり方や
スムーズな進め方や思考法が
次々と開発されています。
昔だと、おじさんたちが
ダラダラ話していて
会議自体がなかなか始まらず、
役職が高い人は自由だし
結局、その人待ちとか本当にありました。
その人を待たずに始めていいだろうか。
その会議のための会議とか
不毛な事って結構あったんです。
今ってどうでしょうか。
流石にそういうのは減りました。
会社によっては、まだあるかもですが、
減ると思います。
減らさないと会社自体が淘汰されたり
若手はウンザリして辞めて行きます。
で、今、何が求められているかというと
結論の部分なんです。
会議、打ち合わせ、ミーティング、
今はコンセンサス(合意形成)や
一応、みんなで決めたよね
という体裁作りになっていたりします。
⬆️
そういうのって不便さや
非効率という物なんですよね。
で、物というものは便利にしたり
効率的になったり、されたりします。
これまでもこれからも。
いきなり人類がコンピュータ化はしないけど
沢山あるデータから最適解を出すことは
人工知能が得意とする部分なので
きっと会議や打ち合わせを録画録音して
あらゆる情報を照らし合わせて
結論は抜け漏れのない人工知能に
手伝って貰おう、みたいな流れは
今既にあるし、民間で使われ始めたら
加速度的に増えると思います。
そして人が判定されたり、成功や失敗を
繰り返した先で仕事っていう仕事は
だいぶ減るのではないかなぁと
思うのです。
肉体労働だから減らないなんて事も
たぶん無いでしょうし
資格や資格だからという事もないでしょう。
日々の発言や行動が管理されていき
悪く言えば監視されて
それがユートピアなのかディストピアかは
わかりませんが一応豊かにはなるはずです。
良い悪いは別として。あと一応という。
皆様に引き続き、
幸福と健康が訪れますように。
いつも読んでいただき、
ありがとうございます😊
