最近のニュースを見て思うこと | たった90日で就職活動を終わらせる方法

最近のニュースを見て思うこと

こんばんは!火曜日担当のhacchi です。


先週あたりから、自殺のニュースが流れているのを何度か見ました。

報道されている理由としては「学校でのいじめ」「上司からの叱責」「恋人の死と事後の対応」など。


私自身は22年間生きてきた中で本当につらいと思うことも何度かありましたが、幸い自ら積極的に「死」に踏み出そうと思ったことはありません。このため、報道されている方々が自分から死を選ぶことの恐怖、そこに至るまでにどんなに悲しくてつらい思いをしたのかは私には想像がつきません。


それだから言えることだと言われればそれまでですが、それでも声を大にして言いたいことがあります。


「どうして命を粗末にするのか」と。


自己分析をしていて、将来何をしたいかとか、何歳までにどうありたいとか、いろいろなことを考えます。それだけでもうこの先、生きていくことが楽しみになったりもします。


誰もが同じようにそう考えなければいけないとは言わないし、思ってもいません。ただ、「死」というものはいずれ訪れるもので、誰もそこに踏み込んではいけないと思います。

生きるということは生きている者にしかできないことなのですから。

それを全うするのが生きる者の義務だと私は思っています。

(余談ですが、動物は生態系を維持するための遺伝的選択死はあっても感情で自殺することはないようです)


死をもって何かを訴えたかったのかもしれません。

だけど、そこから生まれるのは負の感情しかないと思います。


「気づかなくてごめん」「守れなくてごめん」「追いつめてごめん」

残された人たちにこれから先どんなに幸せなことがあっても、それを上回ってなお余るほどの自責の念によって縛りつけられてしまうのです。

少し古いデータですが、平成15年の日本における死因別死亡順位を載せます。

1悪性新生物(がん)

2心疾患

3脳血管出血

4肺炎

5不慮の事故

6自殺

7老衰

8腎不全

9肝疾患

10慢性閉塞性肺疾患


例えばご老人が心臓発作で無くなった場合の死因は心疾患になるので一概には言えませんが、それでも自殺が老衰よりも上位に入っていること。少し前に産経新聞で読んだ記事によれば、中学生のうち3分の2に近い生徒が「死んだ人間は場合によっては生まれ変わることもある」と答えたそうです。


もう少し「生きる」ことを真剣に考え、そして真剣に教えていかなければいかないのかなぁと感じています。

今回は少し堅くなってしまいましたが、いずれ誰の身にも平等に訪れる「死」についてこれを読んだ方にも一度考えてもらえたらと思います。それでは、また来週。


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