内定太郎の就職活動体験記
シュートモの招待希望のメールに皆さん、色々とBlogの感想なんかを書いて頂いていて、大変、ありがたく読ませて頂いております。どうもありがとう。
その中で、当Blogで書いて欲しいことなんかのリクエストもいくつか頂きました。
それらについてお応えして行きたいのですが、今日は、内定太郎がどんな就職活動をしたのかについて書いてみたいと思います。
前にも書きましたが、ボクが最初に入社した会社は2ちゃんねるの就職活動板で就職偏差値70以上のどこかの会社です。
また受けていた会社郡も、ほとんどこの中の企業ばかりです。
こういう就職活動をしたきっかけは、いくつかの人気企業の最終面接での経験が始まりです。
待ち時間や面接終了後に周りの学生と話すと、もう優秀な人がいっぱいいて、自分はこれまで研究室と部活とかなんて狭い世界だけを見て生きてきたんだと、大きなショックを受けました。
失礼な言い方だけど、それまでボクの周りにいた連中とは次元が違った。
「ああ、オレって全然、優秀でも何でも無いんだな」と、心の底から思ったものです。面接でTOP企業の優秀な社員たちにやりこまれること以上に、既に同世代で優秀な連中がいっぱいいたことが、とにかく衝撃的でした。
そして、絶対にこいつらに追いついて、追い越してやろう。そのために、こいつらが入る会社の内定を何としてでも取って、同じスタートラインに並ぼうと決意しました。
はっきり言えば、業種、業界なんてどうでも良かったんです。だから、キー局、代理店、戦コン、外資系投資銀行、商社などの上位企業を片っ端から受けました。
この天狗の鼻をへし折られた経験と、そして何よりもこの優秀だと思った連中と10年近い交流が未だに続いていることが、ボクの就職活動の最大の財産です。
それぞれアナウンサー、報道記者、コンサルタント、インベストメントバンカー、商社マン、CMプランナーなどとしてバリバリやっているし、中にはボクも含めて転職した奴もいっぱいいるし、起業して成長企業の社長になった奴もいれば、仕事を離れてMBAに行っている連中もいます。
ボクがこのBlogで書いていることの大半は、実は彼ら、彼女らから教わったことかもしれません。
彼ら、彼女らがやっていたことは極めてシンプルです。
自分の過去に挑戦したことを、きちっと自分の言葉で語り、その延長線上にある将来の挑戦と会社、仕事の関係をクリアに説明する。
そのために必要な、自分の過去の経験の整理、将来の挑戦のイメージを脹らませる為の業界研究、効果的に伝えるための努力を、着実にやる。
そして、就職活動は自分の視野を広げる重要な経験だと受け止めて、極めてポジティブな姿勢でいる。
これだけです。この当たり前のことをちゃんとやっていたんです。
就職活動掲示板の情報に一喜一憂したり、就職カウンセラーに依存したり、ネガティブシンキングな連中と互いの傷を舐めあったり、就職本を次から次へと読みあさったりetc
こんなことをしている奴は皆無でした。
今、社会人として大人の視点でまとめてみると、結局、最後に勝つのは正攻法なんです。テクニック、奇襲なんてのは、1発当たれば良いですが、残念ながら社会というところは宝くじのように1発当てて終わりって状態はほとんど皆無で、常に持続的な結果が要求されます。たとえテクニックで内定を取っても、仕事で通用しませんから、干されてアウトです。
つまりのとこ、正攻法で勝てる奴が、一番、偉いんです。まさに地力勝負です。ここで勝ち残ろうと思えば、まずは当たり前のことを愚直にやって、地力をつけるしかないのです。
この気持ちを学生時代に教えてくれた仲間達との出会いが、就職活動だけじゃなくてボクの人生をもすばらしいものにしてくれました。
こういう仲間に触れていると、自分の能力の無さ棚に上げて、弱者である学生から金儲けをしようとテクニックの切り売りをしている3流社会人が、情けなくて仕方無いのです。
極論すれば、どこの会社に行っても、自分を刺激してくれる良い仲間が社外・社内にいれば、何とでもなると思います。
皆さん、終わった後に最高の経験だったと言える、良い就職活動をしてください!!
その中で、当Blogで書いて欲しいことなんかのリクエストもいくつか頂きました。
それらについてお応えして行きたいのですが、今日は、内定太郎がどんな就職活動をしたのかについて書いてみたいと思います。
前にも書きましたが、ボクが最初に入社した会社は2ちゃんねるの就職活動板で就職偏差値70以上のどこかの会社です。
また受けていた会社郡も、ほとんどこの中の企業ばかりです。
こういう就職活動をしたきっかけは、いくつかの人気企業の最終面接での経験が始まりです。
待ち時間や面接終了後に周りの学生と話すと、もう優秀な人がいっぱいいて、自分はこれまで研究室と部活とかなんて狭い世界だけを見て生きてきたんだと、大きなショックを受けました。
失礼な言い方だけど、それまでボクの周りにいた連中とは次元が違った。
「ああ、オレって全然、優秀でも何でも無いんだな」と、心の底から思ったものです。面接でTOP企業の優秀な社員たちにやりこまれること以上に、既に同世代で優秀な連中がいっぱいいたことが、とにかく衝撃的でした。
そして、絶対にこいつらに追いついて、追い越してやろう。そのために、こいつらが入る会社の内定を何としてでも取って、同じスタートラインに並ぼうと決意しました。
はっきり言えば、業種、業界なんてどうでも良かったんです。だから、キー局、代理店、戦コン、外資系投資銀行、商社などの上位企業を片っ端から受けました。
この天狗の鼻をへし折られた経験と、そして何よりもこの優秀だと思った連中と10年近い交流が未だに続いていることが、ボクの就職活動の最大の財産です。
それぞれアナウンサー、報道記者、コンサルタント、インベストメントバンカー、商社マン、CMプランナーなどとしてバリバリやっているし、中にはボクも含めて転職した奴もいっぱいいるし、起業して成長企業の社長になった奴もいれば、仕事を離れてMBAに行っている連中もいます。
ボクがこのBlogで書いていることの大半は、実は彼ら、彼女らから教わったことかもしれません。
彼ら、彼女らがやっていたことは極めてシンプルです。
自分の過去に挑戦したことを、きちっと自分の言葉で語り、その延長線上にある将来の挑戦と会社、仕事の関係をクリアに説明する。
そのために必要な、自分の過去の経験の整理、将来の挑戦のイメージを脹らませる為の業界研究、効果的に伝えるための努力を、着実にやる。
そして、就職活動は自分の視野を広げる重要な経験だと受け止めて、極めてポジティブな姿勢でいる。
これだけです。この当たり前のことをちゃんとやっていたんです。
就職活動掲示板の情報に一喜一憂したり、就職カウンセラーに依存したり、ネガティブシンキングな連中と互いの傷を舐めあったり、就職本を次から次へと読みあさったりetc
こんなことをしている奴は皆無でした。
今、社会人として大人の視点でまとめてみると、結局、最後に勝つのは正攻法なんです。テクニック、奇襲なんてのは、1発当たれば良いですが、残念ながら社会というところは宝くじのように1発当てて終わりって状態はほとんど皆無で、常に持続的な結果が要求されます。たとえテクニックで内定を取っても、仕事で通用しませんから、干されてアウトです。
つまりのとこ、正攻法で勝てる奴が、一番、偉いんです。まさに地力勝負です。ここで勝ち残ろうと思えば、まずは当たり前のことを愚直にやって、地力をつけるしかないのです。
この気持ちを学生時代に教えてくれた仲間達との出会いが、就職活動だけじゃなくてボクの人生をもすばらしいものにしてくれました。
こういう仲間に触れていると、自分の能力の無さ棚に上げて、弱者である学生から金儲けをしようとテクニックの切り売りをしている3流社会人が、情けなくて仕方無いのです。
極論すれば、どこの会社に行っても、自分を刺激してくれる良い仲間が社外・社内にいれば、何とでもなると思います。
皆さん、終わった後に最高の経験だったと言える、良い就職活動をしてください!!