【of my heart】手紙〈ひすい三十路の頃〉 | ひすいのブログ

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稚拙な文章を読んで下さいました皆様には心より感謝申し上げます。
ありがとうございます(*´∇`*)

私へ


こんにちは。
自分に手紙を書くなんて何か変。
けど今日は、一言二言書いてみようかな。

私ってさ、小さい頃よく泣いてたよね。
すぐ泣くから「また泣いてる!」って怒られて、悲しくて。

今は人の気持ちや空気?を読んだり出来るけど、当時はまだ4歳。
泣いて怒られるくらいなら放っておいて欲しいよね。ていうか、怒られた後は放っておかれたんだけど。。。

一番辛かったのは、5歳くらいの時だったかな?姉(戸籍上は叔母)が何かで苛苛しててよく八つ当たりをされてたんだけど、しょっちゅう「お前なんかウチの子じゃないんだから、さっさと出て行け!!」って言われてて。
誰も庇ってなんかくれないしね。
部屋の隅っこでしくしく泣くしかなかったよね。。
それが原因と思うけど、毎日夜中になると吐いてた。ストレスだよね。
禿げなかったけど。。。
あの頃、見たこともない《お母さん》が恋しくて、ただ逢いたくて仕方がなかったよね。

辛かったことや悲しかったこと、決して忘れた訳じゃない。
今も心の奥のずっと深いところに こびりついてる。普段は見えないように隠してるだけ。


今、私には可愛い味方がいてくれる。
自分が小さい頃に欲しかった温もり。
二人にあげたいなと思う。
大切だから。

頑張っていこうね。。。