【of my heart】手紙〈ひすい三十路の頃〉 | ひすいのブログ

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稚拙な文章を読んで下さいました皆様には心より感謝申し上げます。
ありがとうございます(*´∇`*)

おじいちゃんへ


おじいちゃん
おばあちゃんと仲良くしていますか?

おじいちゃんと一緒に生活していたのは、5~6年くらいだったかな。
病気で、殆どを横になっていたよね。
病院へ行く時は、きっちり髪の毛を整えて、きっちりして出掛けて行ってたね。
家に着くと、必ず一つ おみやげが「手品」で出てくるんだよね。

私は小さい頃から よくお腹が痛くなる子供で、その度に、おじいちゃんの「魔法」で治してくれたよね。
それが結構いい感じの効き目で、お腹が痛くなるといつも 寝ている傍に行って『お腹痛いの』って起こしてたけど、嫌な顔ひとつしないで施してくれたよね。

私は内孫だから。。
って言ってたみたいだけど、もし外孫でも大事にしてくれたんじゃないかな、って思う。

よく膝に抱っこしてくれたよね。
私は幼い頃、猫がおっかなくて、近所で遊んでて猫を見掛けただけで家に慌てて飛び込んだけど、そんな時も おじいちゃんは、大丈夫だ大丈夫だ、って抱っこしてくれたの。

いつも優しく、大切にしてくれて、本当にどうもありがとうございました。

これからも、みんなを見守ってください。