今日はKANさんの話。
 
さて、KANさんの詩集が発売されると告知があって
しかも、ただ歌詞が印刷されてるだけでなく、
KANさん本人による解説まであると聞いて
もう、ワクワクが止まらなかった
「きむらの和歌詞」
 
ファンたちが待ち望んだ きむらの和歌詞
(オフィシャルサイトから申し込んでクリアファイル付き)
 
 
期待で心キラキラしながら
届いた本を開いて。

そして、読み進んで。

笑顔がだんだんと真顔になって。
 
そして、そっと、本を閉じる。
辛っ 胸が痛っ!
 
 
愛妻の多さよっ!
 
 
 
付箋ついてる部分が「愛妻」および
「愛妻関連」(結婚を決意、とか、歌詞に妻)
 

 
いくつになっても
わたいらにとってはKANさんは
アイドルなんよ。
一生好きな人なんよ。

言わないで
あなたの好きな人の事は、みたいな。

片思いみたいな気分に
告白せずしてフラレたみたいな。

一瞬そんな気分になったんさ。


ちょっと前のブログに(まだ本届いてないときに)
KANさんの奥様ネタが
「きむらの和歌詞」に書いてあっても
それは全然受け入れるべきなんじゃないか?
的なこと書いたけど。
 
 
いやいや、限界っ!
ってか、短く「愛妻」だけ
サラッと書くの、結構、きつい!
それ、受け止めるの正直しんどいっ!
 
わざとじゃなく
自然にサラッと愛妻キツイっ!
 
こんだけ期待してワクワクして
こんだけ奈落の底に落とし込まれる本が
これまであっただろうか?
 
いや、ない。(反語)
 
 
けど、悔しいことに
KANさんが「愛妻 愛妻」
言うてる曲って
ほんま、ええ曲なんよね。
 
残念ながら。
悔しいことに。
 
 
しゃーなし。
 
 
帯作家のaikoは、どう思ったんやろ?
aikoはショック受けんかったんやろか?
きっと、aikoも
こちら側の人やと思うねんけどな。
(こちら側ってなw)
 
 
さて、で、本の感想。
 
 
この本の曲ごとのタイトル表記
(っていうかフォント?)
これは誰が作ってて
どういう風に選ばれたんやろうね?
 
このフォント何?とか
ほー、これ曲のイメージにあってるな!とか
なんか、いびつなフォントやな、とか。
なんか、タイトル表記の
フォントにもいろいろ考えさせられる。
 
なんか、この前ラジオでさらっと
言ってたような気がしたけど
さらっとしすぎててわからんかったな。
 
菅原龍平さんの書いたイラストも
その曲その曲を表していて
しかも、ほんとKANさんが言うように
同じ人が書いたとは思えないほど
イラストごとにテイストが違ってて。
 
しかも、あっ!このイラスト
この曲のこれを表してるんやね!
って、なんかクイズみたいにも楽しめる。
 
すんごいいいよね!
ほんと、ガーラさんの才能に怯えるよ。
月影千種なら 恐ろしい子っ ていうね。
↑知らんて ガラスの仮面やて
 
 
歌詞集そのものの感想としては
ワタシ的には、「Song of Love」 の
日本語歌詞が併記されてるのが良かったな。
 
BAND LIVE TOUR 2017
恋するチンクワンタチンクエで
この曲歌ってる時
なんか、わたしらファンに
歌ってくれてるような気がしたんよね。
 
日本語訳がスクリーンに出されてて
それ読みながら、涙した覚え。
 
けど、Song of Love  じゃなくて
同じくチンクワンタチンクエ
で歌われた 「8dyas A week」 が
ファンを想定して作った曲だとわね。
 
え?こっち?って思った。
 
けど、たしかに、
チンクワンタチンクエでは
歌詞を一部変えて歌ってたりして
そうか、わたしらを想定してたんか
って、今更ながらになったよね。
そりゃ、歌詞変えるわな、って。
 
 
あと、ちょっとだけ、販売体制に対して
運営さんにいいたいのは
オフィシャルサイトの通販の体制が
「売り切れ」になったり「再販」になったりが
繰り返されてたのが残念だったな。
 
特典のクリアファイルは
数量限定でなくなり次第終了って書いてあったから
オフィシャルサイトで「売り切れ」って出たから
諦めて本屋とかAmazonで買った人も
おるんちゃうかなって思うんよね。
(ライブ会場に行けない人の場合)
 
待てば買えるなら「納品待ち」とか
そういう表記にしてあげれば
よかったのにな、って思った。
 
今、全然、クリアファイル付きを
オフィシャルサイトから
買える感じやからねぇ…。
あの「こちらの商品は完売しました。」
の表記は何やったんやろね。
 
 
ま、しゃーなし。
 
 
ってことで、発売されて、手元に届いて
ちょっぴり心折れちゃって
一度は本棚にしまった
「きむらの和歌詞」やけど
ライブが終わってから、
結局、また取り出して
ライブでやった曲の解説を読んでみたりしてる。
 
 
愛妻愛妻 言いよるけど
KANさんのライブは最高だったし
やっぱり、どの曲も素晴らしいし。
歌詞だって、ほんとにいいんだよな。
 
今回、解説してない曲の解説も
また、続編として、書いてくれないかなぁ。
 
愛妻だけじゃなく、元カノ とか
元元カノ とか出てきてもいいし。
元彼とかでてきてもいいし(ライバル)
 
TwitterでKANさんファンが
わたしらが一番知りたい時代の曲の解説が
少ないって書いてたけど、たしかに、そやな。
なんだろ、そういうの書いたら
怒られるんかな?(誰にや)
 
 
私は「今年もこうして二人でなんちゃらかんちゃら」
の解説とか聞きたいなぁ。
ま、時期的には「愛妻」やろうけどなぁ。
 
 
この本、最初はショック過ぎて、
何も受け入れられなかったけど
デザインもおしゃれやし、
黄色の次の2枚めの緑色の紙も
なんか素材が面白いし
ひそかにKANKANKANKAN書いてあるし。
 
これだけ素敵な本にしてくださった
森田恭子さん すごいな、って思った。
 
ありがとうございます
(こころのなかでおれい)
 
 
これから、この本 
ライブが終わった後とかに
歌詞の確認したり
どんな背景で作られた曲なんやっけ?
と確認したりするのに使っちゃいそう。
定期的に読み返すことになりそうやな。
 
 
つらいけど笑