いまさらですけど、これです。

スマホになりたい

 

 

 

 

わたし、これまで音楽ってほぼ「歌詞先行」で

「歌詞が何より大切」なんですよね。

だから、歌詞に共感して、歌詞に感動して

その曲を好きになるっていうパターン。

 

KANさんにはまったきっかけも

「野球選手が夢だった」の

「君が好き 胸が痛い」

の歌詞にガツーーーーンと

やられちゃったパターンなのよね。

 

特にやられちゃった歌詞が

 

 雨が降っても 道を選べば

 傘をささずに歩ける

 

ってとこでして。

 

えっ?そこ?

 

そうなんだよね、道を選べば

そうなんだよね 濡れないんだよな

とかって妙に胸に響いちゃって。(ほんと妙)

 

と、書いてますが

この歌詞は「東京ライフ」でした。

(言われるまで気づかなかったw)


でも、とにかく

「君が好き胸が痛い」は歌詞も楽曲も

大変素晴らしいですし その1個前の

1989なんかたった1曲で

1本の映画見てる感じですので

KANさんをまだよく知らない方には

「愛は勝つ」も入ってますし

このアルバムおすすめです。


 

 

で、「スマホになりたい」なんですけど

この曲は 聴いた瞬間から

その曲そのものが好きになっちゃって。

 

いつもだったら、部屋の中で

歌詞カードとにらめっこしながら

初聴きするんだけど

今回は車の中でだったから

歌詞に目を通すことをせずに聴いて。

 

何、これ、めっちゃ、好きやんっ!

最高、もう、最高!ってなったのね

 

楽曲そのものが好きって久しぶりの感覚。

 

で、家 帰って、歌詞カードを見て

「あー、なんか、変態?(笑)」ってなって。

 

昔、二の腕とか、丸いおしりとか、甘海老とか

そういうのんを聴いた時のちょっとした抵抗感。

chu-chu-chu-とか胸の谷間を

聴いた時のちょっとした抵抗感。

 

なんだろ、男の人ってこういう目で女子みてんの?

っていうか、なんか、ちょっと、

こういうのんは歌詞にしないで欲しいんだけどな

っていう ささやかな抵抗感。

 

甘海老みたいに食べちゃうぞ、的な。

(的な?なに?)

 

なんだろ、やっぱ、歌って

きれいな世界を歌ってほしいのかも。

リアルな現実を織り込むなら

徹底的にねじり込んで

「そういう類の曲」ってなれば

受け入れやすくなるのかもしんないけど。

 

セーラー服を脱がさないで 的な。

 

昔はそういう歌詞いっぱいあった気がするけどね。

昭和はなんか、そういうのん多かった。

 

すごい歌詞いっぱいあったよ、ほんと。

生々しいのん、とか。

一歩間違えば ストーカーやん?みたいな。

 

カラオケで昔の曲歌ってると

「これ、ちょっと犯罪やん?」

みたいな歌詞 あるもんね(笑)

 

スマホになりたい の歌詞

昭和だったら 当たり前に

受け入れられてた歌詞なんだろな。

 

さすがに、通り過ぎる瞬間の

CO2吸い込むってのは若干ひくけど

SNS探っちゃったりするのは

なんとなくわかるなぁ、とかって思う。

 

賛否両論 いろいろあったと

KANさん自身もラジオでいろいろ言ってたけど

この曲 私の中では

すんごい大ヒットです。

 

今日も今日とて聴いてました。

明日も聴くんだと思う。

 

というお話でした。