「あらすじ」
女子高生・松崎はとりは幼馴染の寺崎利太が好き。利太はいろんな女の子と付き合って別れたりを繰り返してきたけれど、いつかは自分と結ばれると「自分はヒロイン」だとはとりは信じていた。
しかし、思わぬ強敵が出現する。それは同じクラスの安達さん。彼女も利太のことが好きになって告白してOKをもらう。性格もよく、そして何より利太のことを純粋に想っている安達さんをみて、はとりは「何もしないで自分の方こそヒロイン失格なのでは・・・」と思うようになる。
「おすすめポイント」
ピュアとかきゅんきゅんとかいう漫画ではないです(笑)
むしろこれは、主人公はとりのリアルな言動や好きな人に対しての悪あがきする様を「あるある!」「はとりの気持ちわかる!」と共感しながら楽しむ漫画です。
また、既存の少女漫画の「ヒロイン」についてちょっと飽きちゃったな・・・という人はおすすめです。
恋をしてピュアな気持ちだけじゃない、嫉妬もするし、泣くし、みっともない経験をしたことある「自分はヒロインじゃないかも」と思う人は是非!
作者の実体験が多く含まれて、ところどころリアルなんですよね。
でも決してドロドログチャグチャに暗い(たとえばケータイ小説風)わけでなく、エロエロでもないです。自虐風なんだけど、ギャグが効いていてカラッと明るいラブコメっぽいところもあり面白いです。
「ちょっとネタバレ&本誌の感想」
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3巻まで現在出ていて、本誌連載のも現在進行形で読んでいるのですが、「ヒーロー」の利太がかなり最低ですなんです。少なくとも少女漫画のヒーローとして「かっこいい」というのではなく・・・。そこでイラッときてしまうか、あーこういう男いるな・・・と納得してしまうかはかなり人によって意見が分かれる気がします。しかし、はとりの女友達の中島がいいキャラで、作品全体のツッコミ役&読者に近い立場で、読者がもつ「利太最低」の嫌悪感はかなり中和されていると思います。またはとりにちょかいを出している弘光の動きも私は注目しています。
ヒロイン失格最新のお話が載っているのは別マ6月号です
