なんかサーセンw
ところで…
皆さんは1980～90年代にかけて爆発的な人気を誇ったX JAPANというバンドをご存知だろうか？
そしてそのバンドでかつてギターリストとして活躍していたhideという男を。
髪の毛をピンクに染め奇抜なファッションをしていた彼だが、その人気は絶大なものだった。
当時、彼はインタビューでこんなことを言っていた。
X JAPANは僕にとって母艦みたいなもの。
僕が戦闘機でX JAPANが母艦。
ラジャー！
行ってきます！びゅーん。
…みたいな。
この頃、X JAPANはメンバーのトラブルにより解散の危機に瀕していた。
しかし、各々が個人的に活動することでバンドはなんとか存続。
hideも個人的にバンドを結成していたが、インタビューからもわかる通り、X JAPANが彼の本質だ。
しかし…
結果的にバンドは解散してしまう。
そしてその翌年…
hideは「ピンクスパイダー」という曲をリリース。
歌詞 - - - - -
君は 嘘の糸張りめぐらし
小さな世界 全てだと思っていた
近づくものは なんでも傷つけて
君は 空が四角いと思ってた
「これが全て…どうせこんなもんだろ？」
君は言った… それも嘘さ…
ケバケバしい 君の模様が寂しそうで
極楽鳥が 珍しく話しかけた
「蝶の羽根いただいて こっち来いよ」
「向こうでは 思い通りさ」
ピンク スパイダー 「行きたいなぁ」
ピンク スパイダー 「翼が欲しい…」
捕えた蝶の 命乞い聞かず
君は空を睨む
「傷つけたのは 憎いからじゃない
僕には羽根が無く あの空が 高すぎたから…」
（セリフ）「私の翼を使うがいいわ，スパイダー。
飛び続けるつらさを知らないあなたも，
いつか気付く事でしょう。
自分が誰かの手の中でしか飛んでいなかった事に。
そして，それを自由なんて呼んでいた事にも…。」
借り物の翼では うまく飛べず
まっさかさま 墜落してゆく
ピンク スパイダー 「もうダメだ」
ピンク スパイダー 「空は見えるのに…」
ピンク スパイダー 「失敗だぁ」
ピンク スパイダー 「翼が欲しい…」
わずかに見えた あの空の向こう
鳥達は南へ
「もう一度飛ぼう この糸切り裂き
自らのジェットで あの雲が 通り過ぎたら…」
ピンク スパイダー 空は呼んでいる
ピンク スパイダー ピンク スパイダー
桃色のくもが 空を流れる…
- - - - -
この曲をリリースする直前に彼は亡くなった。
首を吊っての自殺という見解だが、真実はわからない。
なんか母艦というキーワードで、このことを思い出してしまったー。
大事件だったなー。
後追い自殺する人も沢山いたし…。
メンバーが自殺をくい止める記者会見も開いてたしなぁー。
大分昔のことだが、なんとも言えない感情になるぜ！！
ちなみに曲はコチラで聴けるぞい
↓↓↓↓↓↓↓↓
https://youtu.be/ZQ51WJybK2k