プーケット島旅行中
離島へ行きました
2023年1月のプーケット島はロシア人で大渋滞していて
コロナ以前の旅では
人が少なくてプライベートビーチのように
ゆっくり過ごしていた大好きなスリンビーチも
人混みだらけになっており
どこもかしこも混み合っているため
のんびり靜かに過ごしたい私達は
人の少ないビーチを求め離島へ行くことに決めたのでした
しかしながら三半規管が年々弱くなっている私は
スピードボートにはできれば乗りたくない派
けれども離島へ行くならばそれはマスト
だからなるべく遠くなく
人が少なそうな島を選んだら
ラチャ島になったというわけです
ちなみに人が少ないかなと予測したのは
ラチャ島にはホテルが数件しかなかったからです
行くと決めたらまずはホテル決めからスタート
島にあるホテルは3つ
① ザ・ラチャ(1部屋/約40000円)
② ラチャアイランドリゾート(1部屋/約20000円)
③ バンラヤリゾート(1部屋/約10000円)
(タイのホテルは1部屋での価格表示のため
2人同室ならば予算は表示価格の半分になる)
1月のタイはハイシーズンでホテルの値段が高くなります
さらにプーケット島はタイで1番物価が高いのです
そして後に知ることになるのですが
ラチャ島はプーケット島よりも物価が高かったです
もしろんローシーズンになればホテルは安くなります
タイのローシーズンは雨季の6月~10月
(夏休み期は高い)
ローシーズンならば
上記3つのホテルも
半額くらいになるくらい価格差があります笑
私達は今回
松竹梅で言うところの竹
ラチャアイランドリゾートを選びました
予約はホテルサイトのAGODAからチノルームをセレクト
5泊で83540円(1人1泊/8354円)
ラチャ島に行くためには
シャロン桟橋から出ている
フェリー、スピードボート、ロングテイルボートで
行くことができます
まず私達はチャロン桟橋に行ってみました
そこの1番近くにあるツアーガイドに行き
ラチャ島まで行きたいと伝えてみました
するとスタッフの人が
「日帰り?向こうで泊まる?」
と聞いてきたので
「泊ります」と答えたら
「ホテルは予約してある?」と聞いてきたので
「イエス」と返答
「それならまずはホテルに確認してみた方がいいよ」
とアドバイスをしてくれ
「ここでは日帰りツアーになってしまうので
他の離島経由になってしまうけど
ホテルの送迎ボートなら直行してくれるよ」
と説明してくれました
そこのラチャ島日帰りツアーで行くとしたら
片道900バーツ(3600円)だと教えてくれ
一応それだけ聞いてそのツアーガイドを後にしました
とりあえず言われたように
シャロン桟橋からラチャ島への
スピードボートの予約を取りたい旨を
AGODAからホテルにメッセージを送ってみました
するとわりとすぐに
集合場所と時間や価格などを示す丁寧な説明の返事がきて
往復で1200バーツ(4800円)だと書いてあり
ホテルで任せたほうが楽だし安いし
ということでそのまま申し込みをしました
申し込みと言っても予約フォームなどあるわけなく
ただそのメールに2人お願いしますと
返事をするだけで終わりました 笑
チャロン桟橋からの出発時刻は9:30
(30分前までには集合)
大人往復1200バーツ(4800円)
子供800バーツ(3200円)
3歳未満無料
支払い チェックイン時ホテルで
集合場所 チャロン桟橋ラヤブリ事務所
(この集合場所はGoogleマップが貼り付けてあったので
迷うことなく行けます)
前日は、シャロンエリアで前泊
インターネットでの事前リサーチの
数少ない情報の中に
〚ラチャ島は物価が高いので
シャロン桟橋に唯一あるセブンイレブンで
食料を買っておくといい〛
みたいなことが書いてあり
お菓子やビールなど買って行こうかすごく迷ったけれど
私達はリュックで旅をしているので
荷物が増えるのを恐れて結局何も買っては行きませんでした
しかしスーツケース旅でゆとりがあるならば
迷わずスナックやお菓子、カップ麺など軽量のものを
買って行くことをお薦めします
お酒も買っていけたらベターだけど重くなるのは避けたい
なぜならばボートに積んだり
砂浜を歩いたり
コロコロが役に立たない場面で
その荷物を自分で持たなければいけない場合もあるからですね
基本スタッフの人達がやってくれますが
その人数が圧倒的に少ないため
自分達で運んでいる旅行者もいました
出発当日
船酔いを心配する私は
空腹、満腹はどちらもNGだと知ったので
近所のカフェに朝ごはんを食べに行きました
8:45 宿をチェックアウト
旅のお供にしていたレンタルバイクは
シャロン桟橋のバイク専用駐車場に泊めました
(無料で場所は行けばすぐに分かるくらい
沢山のバイクが停めてあります)
そこから集合場所のラヤブリ事務所まで歩いて向かいました
と言っても歩いて1、2分の距離です
到着すると女性スタッフが近づいてきたので
名前を告げると予約帳の中から私達の名前をチェックし
パスポートを見せ受付が終わりました
リュックにホテルの名前入りのタグを付けられ
荷物置き場にまとめて置かれました
前日の雨のせいか
「海の状態まだ良くないので時間通りに出航できません
出航が10:30に変更になったので
10:15までにここにまた来てください」
と言われたけれど
私達はその集合場所のベンチで待つことに
暑くなく風遠しがいい場所だったので
待つのも苦にならずに済みました
中には隣のカフェでコーヒーを飲みながら
待っている人もいました
集合時間にはその日の搭乗者
すなわちその当日にラチャアイランドリゾートに
チェックインする旅行者が集まって来ました
私達含めて5組総勢11人
ロシア人3組、中国人1組、日本人1組
おおよそ30分の所要時間となっていましたが
ボートに入って降りるまでの時間は45分くらいでした
出発は結局10:45
11:30頃ボートを降りました
ボートの到着地は
ザ・ラチャの目の前のビーチでした(パトクビーチ)
海は透明度抜群のターコイズブルー
本当にめちゃめちゃ綺麗
さすが離島!
そこからトゥクトゥクの大きい版みたいな乗り物に乗って
ラチャアイランドリゾートホテルまで向かいました
ほんの5分もかからないくらいの距離です
荷物があるからこの乗り物でしたが
ホテルからパトクビーチまでは
歩いて10分もかからない距離なので
滞在中私達は歩いて行ったり来たりしていました
ホテルに到着してウェルカムドリンクをもらいチェックイン
ちなみに帰りも同じ流れで
最終日は12時チェックアウト
13時のスピードボード出発までフロント周辺で待機
時間になったらトゥクトゥクで
ボートが待機しているパトクビーチまで行きボートに乗る
よっぽどボケーっとしていなければ
乗り合うメンバーは同じなので難しいことはありません
行きと同じく
帰りもすなわちその当日ラチャアイランドリゾートを
チェックアウトした旅行者達5組総勢14人
ロシア人2組、中国人2組、日本人1組
ちなみに5泊した中で
ラチャ島内で日本人には1組も会いませんでした
最初の予測通り
プーケット島に比べるとラチャ島は静かで人は少なかったです
スピードボートは結構揺れます
今回私は酔い止めを飲み
ボート内ではなるべく揺れに身を任せて乗り切りました
そうしたら大丈夫だったので
今後はこの作戦でいきたいと思います
ラチャ島にはオオトカゲがいます
ホテル内、川の中、林の茂みなどで見かけることができました
猿もいると聞いていたのですが遭遇しませんでした
牛や鶏は放牧されていました
レストランは各ホテル内の他に2つのレストランがあります
ザ・ラチャホテル内のレストランは
行かなかったので分かりませんが
ラチャアイランドリゾートホテル内のレストラン
島内にある2つのレストランは
残念ながらすごく美味しいとは言えず普通でした
島内はプーケットの価格のほぼ2倍の価格です
例えば
お水40円→120円
アイス120円→240円
ビール500ml 240円→480円
フレッシュジュース 200円→400円
など
島内には
ザ・ラチャとラチャアイランドリゾートの中間地点に
ミニマートが1件ありますが品薄です
パトクビーチの付近に小さな売り場が3件ありますが
そこも品薄です
すべてのお店は17時〜19時には閉まってします
ラチャアイランドリゾート内ではショップなどはありません
各レストランの閉まりも同じく早めです
私達含め静かに過ごしたい観光客が多いのか
夜遊びする場所とかバーとかそういったところはありません
ビーチは2つあります
ザ・ラチャホテル前のパトクビーチ
ラチャアイランドリゾート前のシャムベイ
海自体はパトクビーチの方が透明度が高く綺麗でした
そして人もパトクビーチの方が多く賑わっています
残念ながら私がパトクビーチに入った時
チンクイに刺されて少しだけトラウマになりました 笑
他の人達は大丈夫そうだったので運が悪かったのですね
数時間経つとピリピリ感がなくなり
赤いポツポツもひいてきました
一方
シャムベイは沖の方でダイビングをしている人達がいました
岸の方ではシュノーケリングを楽しむ人々がいました
パトクビーチは裸足で全然OKなのですが
シャムベイは底に石や岩があってゴツゴツしているので
海靴を履いて入った方が良いです
海靴はシャロン桟橋の売店で
150バーツ(600円)で購入できます
島は想像以上に靜かで何もなくやることがありません 笑
静かに過ごすことを望んでいたので
希望通りと言えばそうなんですが
美味しいレストランや屋台があるといいな
気軽に買えるフレッシュジュース屋さんがあるといいな
気楽に入れるマッサージ屋さんがあるといいな
と思ってしまいました
特にご飯は切に!
ホテルは部屋によってはカビ臭かったり、下水の匂いがします
私達も最初の部屋から移動させてもらいました
最初はガーデンビューのチノルームだったのですが
プールビューのチノルームに移動しました
そっちの方が匂いが気にならなかったです
部屋を変えて欲しいというリクエストは
若干申し訳なく勇気がいりますが
自己主張は大事だと海外に行くといつも思います
見ていると割と他の人達も部屋の移動をしていました 笑
プールは深くて空いていて気持ち良かったです
ホテルの朝ごはんは普通でしたが
海を見渡せるローケーションには毎朝癒されていました
島ではホテルのフロント以外カードが使えません
事前に両替をして現金を持っていくことをお薦めします
私達は5泊しましが、島は小さく本当に何もないので
途中から飽きてきたのが正直なところです
しつこいですが
美味しいご飯とジュース屋とマッサージ屋があれば
まだ良かったのですが…笑
初日にご一緒したボートの人達はみんな先に帰っていきました
5泊する人は少ないのかなと思いますし
2泊3泊で十分な印象です
海は確かにとても綺麗だったけれど
ホテル含め島全体が若干暗い印象があり
(これについては上手く説明できませんが)
部屋に窓がなかったのも
そういう印象を強くさせたかもしれません
プーケット島からわりと気軽るに行けて
海は綺麗で(透明度は天気によりましたが)
私たちが望む通り静かには過ごせたけれど
また行きたいと思わせるほどの島ではなかったのが
私がもった感想です
でも行ったことに後悔はちっともありません
気持ちの良い時間は沢山ありましたし
1つの経験はかけがえのないものです