Iran 2017 ♡エスファハーン,アーリーカープー宮殿
イラン旅行記続きます!
昼食後に、
世界遺産のイマーム広場へとやってきました。
イマーム広場
またの名を、ナグシェ・ジャハーン広場といいます。
「全世界の図」という意味。
アッバース1世が政治、経済、信仰の全てが集約された
最高の広場を作ろうと計画したもの。
1598年に着工し始め、完成まで何十年もかかったそうです。
広場のあまりの豪華さに
「エスファハーンは世界の半分」
と、当時は賞賛されていたそう。
南北510m、東西163mの広さに
周りは回廊で囲まれ、現在は数多く店が立ち並ぶバーザールとなっています。
広場に面して、
アーリーカープー宮殿
イマーム・モスク
シェイフ・ロトフォッラー・モスク
が建設されています。
青のラインの部分が全てバーザール。
お買い物も思う存分に出来ます!
イマーム広場、かなり広いですが1つずつ周っていきます!
まずは、見取り図の下側にある
アーリーカープー宮殿へ。
アーリーカープー宮殿
アーリーとは偉大な、カープーとは門という意味。
1~2階はアッバース1世の時代に、3階~7階はアッバース2世の時代に造られた
イランで最初の高層建築。
バルコニー中央には大きな池があり、
18本の柱が屋根を支えています。
2階にあるバルコニーから、かつての王様達は
イマーム広場で行われていたポロのスポーツ観戦を楽しんだそうです。
2階バルコニーからの眺め。
正面にはシェイフ・ロトフォッラー・モスク。
とってもいい眺めです♡
この写真も、2階バルコニーから撮りました。
イマーム広場を一望出来ます。
朝のうちに観に行った、
マスジェデ・ジャーメ(金曜モスク)までも望めます!
かつては、庭園を通って、
チェヘル・ソトゥーン宮殿にも繋がって行けるようになっていたそう。
最上階には音楽鑑賞室があります。
音楽鑑賞室の独特の天井装飾。
楽器の形してて可愛い~♡
音楽堂だけに?!
と思っていたら、この形にはどうやら意味があるらしく
楽器の形をした穴は、
演奏の際に余分な音を吸収し、美しい演奏を楽しむために
計算されて開けられたものだそう。
なるほどね~。
ちなみにこのドームは漆喰で出来ているそうです。
壁に描かれたペルシア美人。
それにしても人の多いこと。
2階バルコニーからの写真撮るのにどれだけ並んだ事か。笑
観光客の方はほぼ欧州の方しかいませんでした。
ちょこちょこお話したりしましたが、ドイツの方が多かったです。
東洋人は皆無。
あとは地元の人がちょろちょろ…
という感じ。
2階バルコニーで、
記念に、シェイフ・ロトフォッラー・モスクを背に写真撮って貰いました!
暗い…
そしてどこ見てんの私…笑
誰かと喋ってる時に撮られたんでしょう。
写真は…
撮られるより、撮る方が好きです、私。笑
次は、イマーム・モスクへ移動します!
続く♡
kaori