爪の悩みを解消!皮膚トラブルを改善!手足ケア専門家のブログ -4ページ目

目を開けたまま眠るノーフォークテリア。元気に遊んだからですか?11歳なので、意識を失くすよ...

ピッチャー爪割れは「野球ネイル」で改善します~続編

野球選手のピッチャーに爪割れが多いことを知り、選手らの爪割れを改善できないかとはじめた「野球ネイル」も、2005年からスタート。いつの間にか17年が経過していました。プロ野球選手の爪ケアをスタートしてから、中学生、高校生、大学生、社会人野球選手まで診てきましたが、日々経験。多くのことを教わりながら「野球ネイル」で爪は丈夫になり、割れない状態だ保てるところへたどり着きました。
前回の続き↓記事はこちらをご覧ください。

https://note.com/nfp_plus/n/n21ff5e5b0986

その後の経過をお伝えします。

 

ピッチャーの爪割れに、人工的な処置をするとこのような状態にまで悪化します。いいと思ってしたケアが、爪割れを進行させ、爪自体がうすくなり、ボールを握ると痛みが出る状態になったそうで、ご相談にこられたケースです。 ↓ メールでのご相談時の状態の爪です。

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ボールを握ると痛みが出る状態
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ご来店時の状態 爪先の爪層が剥がれた状態

この状態からのケアは時間がかかりますが「野球ネイル」のケアを続ければ、必ず爪は復活します。ここから日ごとに変化していきますが、途中に爪を保護する粘着剤を貼ったために、また爪割れが起こります。順を追ってご覧ください。

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12日後 痛みない状態
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14日後 投球した後の状態

大事な試合で投球することになったそうで、爪割れを心配して粘着シートを貼ったそうです。爪を保護する粘着シートが推奨されているようですが「野球ネイル」ではNG。剥がれないように粘着剤がそれなりの粘度があります。シートを剥がすときに、爪層も剥がれるため、爪が薄くなります。そうなると、爪は脆くなって、簡単に爪が割れます。

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21日後 爪が割れて短くなった状態

ケアをして順調だった爪は、たった一度の人工素材使用で、爪は割れました。爪が割れて短くなっても痛みがなければいいと思うでしょうが、この状態で投球すると、トラブルが起こりやすくなります。

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指側の皮膚剥け状態の症例

爪という支えがなくなると、ボールを投げるたびに指の腹に負荷がかかるようになります。通常のバランスのいい爪の長さがあれば剥けないのですが、爪が短くなり圧がかかる場所が変わっただけで、皮膚は剥けることがあるのです。他にも、短くなった爪と露出した皮膚の境目に、血豆が出来きるケースも多いです。血豆が出来ても問題ない場合もありますが、その血豆が硬く、異物になるので、ボールを押し出す圧がかかると痛みが起きることも多々あります。日常の生活をしている中では何の問題も起こりません。でもボールを握って、早い球を投げるために使う指先には、大きな問題になることが多いのですよ。

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32日後 爪がしっかりした状態

一カ月が経ち、見た目もご覧の通り、爪がしっかりしている状態にまで治りました。ここまで爪の硬さがでてくると、軟組織が保護されるので、投球しても違和感はほとんどありません。160kmを投げるプロ野球選手でも割れないでしょう。「野球ネイル」のオイル2種を塗り、専用の爪ヤスリで削るケアをすると、弱い爪が壊れません。爪層を維持しながら、栄養と保湿をして、爪を保護していくケア製品です。爪がしっかり硬くなりつつも、柔軟性がでてくるので、割れない爪になります。丈夫な爪とはこの状態です。

「野球ネイル」アスリートのためのネイルケア

ピッチャー爪割れは「野球ネイル」で改善します

野球選手が硬いボールを握り、速球を投げ続けると、爪割れを起こします。野球に関わる方はご存知と思いますが、ピッチャーが爪割れを起こすと、出血して投げられなくなることがあります。爪が割れた状態ではコントロールも不安定になり、痛みを起こすまでになることも・・・。そんな爪割れトラブルを、長年積み重ねてきた経験から、野球爪のお役に立てないかと思い、野球ネイルを始めたのが2006年でした。

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社会人野球チームにて 野球ネイル講習の様子

サロンに来店される方の爪はみてきましたが、プロ野球選手の爪を見せてもらわないとはじまらないと思い、西武球場へ行き、西武ライオンズの選手らの爪をケアさせていただいたのが始まりです。ピッチャーの爪の良好な状態、トラブルの状況とそのケースなどインタビューもしながら、たくさん学ばせていただきました。そうしてスタートした最適なケアは、割れない爪を育てることで成果がでました。現在もプロ野球選手の爪ケアをはじめ、中高生、大学生、社会人野球選手の相談をお受けしています。外野手やキャッチャーもいましたが、多くはピッチャーですね。

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ケア前 爪割れを繰り返していた
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ケア10日後 爪が安定し割れなくなった 

上写真 ↑ のように軽症の場合は、すぐに結果が出て、全く割れない爪を作ることができます。しかし重症の場合は、痛みが起きて投球できなくなったケースもあります。下写真 ↓ をご覧ください。

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人工的な処置をした後の爪 痛みがある状態

ピッチャーの爪割れに、人工的な処置をするとこのような状態にまで悪化します。いいと思ってしたケアが、爪割れを進行させ、爪自体がうすくなり、ボールを握ると痛みが出る状態になったそうで、ご相談にこられたケースです。この状態から野球ネイルのケアをしていただくのですから、少し時間が必要です。軽症のうちなら回復は早いです…風邪と同じなんです。

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野球ネイルケア後 保湿ケアと専用爪ヤスリで亀裂を保護 
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7日後の状態 

はじめの酷い爪の状態から、7日後の写真をご覧ください。爪の乾燥がなくなり、爪も伸びました。まだ爪先に亀裂はありますが、NFP+爪ヤスリで削り整えれば、亀裂が広がることはありません。爪ヤスリもオリジナルなのですが、木質でしなるやわらかい爪ヤスリなので、壊れた爪に負荷や衝撃を与えずに削れるんですよ。野球ネイルのケア製品(オイル2種と爪ヤスリ)は、一つ一つ細部にまでこだわっています。そのこだわりが結果を出していると感じています。

昨日も、プロ野球選手がケアに来て、上記の症例の話をしたところ「しっかり治してあげてください。このケアが一番だということ広く知ってほしいです。」と言ってくれました。「その言葉嬉しいです。頑張ります!」とお返事しました。私たちの役割と感じるところ、より深まりました。S選手、善きエネルギーをくれて、本当にありがとうございます。

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