ある優秀な生徒がいるのですが、
ある時、「ちゃんと敬語で話せるように」と二人の日本人から別々に指摘を受けた生徒がいます。
お二方は面識がない同士で、注意を受けたタイミングも数ヶ月の差があるので、
純粋にこの生徒の言葉使いが気になったのだと思います。
乱暴な話し方では無いのですが「カジュアル」との指摘です。
知識として、文法・語彙は正しいけれど「使い方」は別問題。
日本語能力は高いのでペラペラと話せるのですが、、、
「言葉使い」はまた別物と気が付いた次第です。
生徒は「言葉使い」は汚くありません。
ただ、このYouTubeを見て分かったのは「語彙力が思考を制する」です。
「カジュアル」な語彙しかないと、それは思考する時もカジュアルな言葉で考えるので、
口からはそのままの言葉が出てきますね。
私は基本的に誰にでも(ごく親しい人以外)敬語です。
これは心の距離とは関係なく、アパレル時代の接客での話し方がそのままずっと続いていて、
その話し方が楽になったからなのですが、
お陰様で年配の方とのお話しでも、
急に受付や接客を頼まれても言葉に対しての抵抗はありません。
…なんて言いましたが、
今はだいぶ崩れてしまったと思うので、
これを機に自分の言葉使いも見直したいと思います。
以前、ちょっと変わったところで、
「.古語を話しても面白いかな」と思ったこともありますが、、、
おじゃる丸(知っている方は年齢が近いのかな?)みたいになると日本語教えにくいのでやめました笑(生徒が迷惑 )
そう思うと、「日本語」と言っても一括りにできない色々な言葉使いがあって、研究するのも面白いですね。
くみ
皆さんの「言葉使い」はいかがですか??