シャローム

 

 

こんにちは!

 

 

 

ネイルサロン マハナイムの

富永 ユキエです。

 

 

 

あなたはミレーの「落穂ひろい」の絵画をご存じですか?

 

ちょっと寂しい感じがしませんか?

 

この絵は聖書の「ルツ記」から

描かれていると言われていますが

この「ルツ記」ってどんなお話でしょう。

 

 

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ある夫婦と二人の男の子がイスラエルに住んでいて

飢饉で食べるものがなくなった時

そこを離れてモアブという国に住んだ。

 

夫はエリメレクといい、妻はナオミと言った。

 

夫のエリメレクが亡くなり

二人の男の子はモアブの女性をそれぞれ嫁に迎えた。

ナオミは二人の息子と二人の嫁といい関係をもっていた。

その息子が二人とも亡くなってしまい、ナオミは嫁たちに

「もう、私の息子は亡くなってしまった。

私とあなたたちの間にはなにもない。

あなたたちはまだ若い。

私のところで年を取ってしまうのはもったいない。

それぞれ良い人を見つけて幸せになってください。

私はイスラエルに帰ります」

てなことを告げるわけです。

 

とてもやさしいお義母さんですね。

 

1人の嫁は泣く泣くナオミと別れましたが

もう一人の嫁は「私はもう家を捨てて嫁に来た身です。

あなたにどこまでも付いていきます」と言って

ナオミと一緒にイスラエルに行き、ナオミと共に住んだんですね。

 

 

その嫁の名が「ルツ」

 

このルツさんがお義母さんと自分のために

イスラエルの地で『仕事を探します』と言って外に出ていきます。

 

当時、麦畑で落ちている麦の穂を未亡人たちが拾って

自分たちの食料にしていたそうで

畑の持ち主は「落ちたものはその人たちに恵んであげなさい」

といって蔑むようなことをせず、

拾わせてあげるよう、雇人に告げていたんですね。

 

この時、落穂を拾いに行った畑の持ち主が

『ボアズ』という優しい男性だった。

 

ルツは朝から晩まで黙々と落穂を拾っていた。

その姿を見たボアズは雇人に「あの女性は?」と聞くと

以前、イスラエルに住んでいた「ナオミ」の息子の嫁だという。

 

「ナオミは私の親戚ではないか!」と

ボアズはルツにとても良くしてあげて

わざと多くの落ち穂を拾えるようにしてあげなさいと

雇人たちに告げる。

たくさんの落ち穂を拾ってくるルツに

ナオミはどこで拾ってくるのか聞くと

ボアズの畑だった。

ナオミはルツにうまく話を持ち掛けて

ボアズと結婚するように仕組みます。

 

ここはナオミの悪だくみではなく

ボアズの気持ちも、ルツに向いていることを知ってのことで

この二人は喜びの中で結ばれます。

 

 

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寂しげな印象の落穂ひろいは

幸福になった二人の舞台でしたね照れ

 

 

 

この二人から生まれたのがオベデ。

その子供がエッサイ。その子供がダビデ。

その系列の先にはイエスキリストがいるのです。



 

 

 

 

 

 

 

 

 

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