ほかのサロンのマネだったり
どんぶり勘定で決めちゃっていませんか?
以前働いていたサロンと同じとか
ネイルサロンのホームページを見て
大体このくらいかな~みたいな
正直私はそんな感じで決めました・・・(笑)
その後もちろん軌道修正はしましたが
価格ってそんな単純じゃないですよね
価格を設定するときにはまず原価を考えないといけません
実際にサービスを提供するにあたって
いくらの経費が必要になるか??
これが解っていないと赤字に気が付かない
なんてこともおきかねますよ
経費としては
・材料の仕入れ値
・施術を行うスタッフの人件費
・実際に施術しないスタッフの人件費
・地代家賃
・水道光熱費
・トイレットペーパーなどの消耗品費
・ボールペンなどの事務用品費
・ホームページや電話などの通信費
・ホットペッパーなどの宣伝広告費
・使用する機材(あれば)の償却費
などがあげられます。
これらを1回の施術時間に合わせて費用を算出し
合計した金額が原価です
そして、その原価にいくらの利益を
上乗せするかということなのです
その利益幅は単なる利益=儲けではなく
お客様に提供した
サービスに対しての付加価値になります♫
以前ネイルサロンのオープンの
プロデュースをさせていただいていて
利益の高額設定をおすすめしました
利益の下がるような金額設定は私はおすすめしていません。
それが提供している
サービスの質の低下を勧めていること
と同じだからです。
お客様は、ネイルサロンの雰囲気やネイリストさんの接客
そして施術技術を含めたトータルのサービスに
お金を払ってくれているのです
値引きや格安提供というマーケティングは
自宅サロンや個人オーナーのサロンでは
本当に最終の手段です。
安くて開店型のマーケティングは大手さんにお任せしちゃいましょう
でないと、個人店では利益があまり上がらず
長く続けられなくなってしまいます
色々考えて知恵がもう出ない!!
というくらいになるまでは値段を下げるのは控えましょう
もちろん同じ質のサービスを提供するならば
安いに越したことはありませんが
低価格や値引きで集まるお客様は
低価格に興味があるのです
まさに安かろう、でもそこまでは悪くない
…の精神です。
つまり悪くなければ安い方がいい
という考えのお客様です。
実際にあなたも経験ありませんか?
セールだったし、まぁ~いっか・・・見たいな(笑)
でも、逆に
高かろう!良かろう!の精神
を持つお客様もいらっしゃいますよ
高くても、上質のサービスを求めているというお客様
それは、美容に関して人一倍気にかけている方ですね
その為にはサービスの質を上げることを怠らないでくださいね
料金で集まるお客様と
サービスの質で集まるお客様は全くの別もの
だということを覚えておいてください
では。。。いくらの価格に設定しますか?
算出方法が解らない、など
お悩みの方がいらっしゃましたら
お気軽にメールにてご相談くださいね