「ジェルネイル」と「スカルプ」の違いを教えてください。


ジェルネイルとスカルプチュアの違いを教えてください。
少し長さも出したいし、家事などの水仕事しても平気なのはどちらでしょうか?


---回答---


ジェルネイルとスカルプの大きな違いは、
柔軟性と、強度です。

ジェルネイルの方が比較的リフト(根本が浮き)しにくいです。
ジェルネイルでも長さ出しは可能ですが、
ロングのネイルはアクリルスカルプが多いです。
長さを出す場合だと、アクリルスカルプの方がデザインの幅が広いです。

サロンでの施術時間は、ジェルの方が短く、値段も安い所が多いかと思います。

水仕事はどちらも大丈夫です。


ジェルネイル
文字通りジェル状の合成樹脂をUVライト(紫外線)にあてて固めるものです。
マニキュアより、定着がいいので、落ちないマニキュアのような感覚で、ジェルならではのツヤや持ちが魅力です。

持ちは個人差はありますが、三週間~一ヶ月程。
取り外す時は専用の液体(アセトン)を使います。
ジェルの種類によって、溶剤で取り外しできるもの(ソークオフジェル)と、出来ないものがあります。


スカルプ
ジェルスカルプチュアと、アクリルスカルプチュアと二種類あります。
一般的に「スカルプ」と言われるものは、アクリリックスカルプで、専用のパウダーとアクリリックリキッドで人工爪を作ります。
自爪に合わせて作る為、長さ、形、デザインを自由作ることが出来ます。
長さを出した際のクリア感が特徴です。

ジェルネイルと比べ、強度がある為、かなりの長さ出しが可能です。
ジェルネイルと同じ位でメンテナンスが必要ですが、
ジェルネイルの方が柔軟性がある為、持ちがいいと思います。
取り外しは専用の溶剤(アセトン)を使用します。


どちらも伸びてくると、根本が浮いてきたりしますので、
放置しすぎたり、メンテナンスを怠ると、
先端に負担がかかり、自爪ごと折れてしまったり、剥離してしまったり、
隙間から水分が入り、グリーンネイル(緑膿菌感染し、爪にカビがはえたり)になる場合もあるので
定期的なメンテナンスが必要です。





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