スカルプって何?



---回答---


スカルプとは、「スカルプチュア」の略で、
アクリル樹脂の人工爪を自爪の上に作るものです。

【つけ爪】をイメージしてもらうとわかりやすいです。

スカルプは、自爪よりストーンも取れづらいのと、マニキュアもはがれにくく、
パウダーには、
クリアやラメなど種類がたくさんあるため、好きなアートが楽しめます。

ジェルネイルとは違い、
スカルプは自分では取り外せないため、取り外すのにもネイルサロンに行く必要があります。


甘皮をキレイにしておかないとスカルプが根元からつかないため、
ネイルサロンにスカルプをつけに行くと、
甘皮の処理からスタートします。
自爪は短めにしておいた方がスカルプの持ちが良いため、
削られることも多いです。

手順は、
爪の先にはめた台紙で、長さと形を決め、パウダーを爪にのせていき形を作ります。
リキッドをつけた筆にパウダーをつけて、爪に塗り、少しすると固まります。
マニキュアのように、乾くのを待つ必要はないし、
ジェルネイルのように、UVライトをあてることもありません。

所要時間は、準備を含めて、
アートなしで10本つけるのに、約2時間です。

仕上げはトップコートでするのが基本ですが、
ジェルコートをするとさらにアートがとれにくくなります。



スカルプをつけて2週間くらいすると、自爪が伸びるため、根元が浮いてきます。
自爪との境目が見えてくるので見た目が崩れるのと、
そのまま長い間放置していると、浮いてきた部分に水が入って、衛生上よくないです。
スカルプを取り外すかお直しをしてもらう必要があります。

また、
何度もスカルプをつけては取り外すということを繰り返していると、自爪も薄くなっていきます。
爪への負担を減らすには、お直し(リペア)をした方が良いでしょう。


スカルプにすると、リペアや取り外しで、何度もネイルサロンに行くことになるので、
自分にあったサロンを見つけるのをおすすめします。


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