蒲田。

通勤経路なんだけど、あんまり降りたことのない駅。

どっかいい店ないかな、と探検してみることしました。

今日は、2回目。西口へ。

東急線の高架あたりの店は、何ともいい雰囲気。

オヤジの気持ちをそそります。通りすぎて、広い通りを駅へ戻る途中に、「蒲田村村役場」とのれんの掛かった居酒屋。

おつまみのセットが、ギネスの看板に書いてある。

うーん、ミスマッチ。

思わず、入ってしまった。


やっぱ みなとのちかくでしょ(仮称)


中は、昔ながらの炉端焼き居酒屋の内装。カウンターには、常連さんらしきおじさんが二人。

おやじさんと、女将さんの二人でやってるようだ。

気になった、ギネスを注文。

タイのビールを勧められたけど、初志貫徹。

すると、目の前に出てきたのは、「グラス」と、「ギネス缶」と、「サージャー」。

えっ?

セルフ?

自分で缶を開けて、そっとグラスに注いで、サージャーに載っけて、スイッチ、プチッとな。


やっぱ みなとのちかくでしょ(仮称)


つまみは、あじの刺身と玉子焼きのセット。


やっぱ みなとのちかくでしょ(仮称)

店内に流れる曲は、ボリューム小さめのイージーリスニング。

不思議な雰囲気。

壁の棚には、各地の日本酒と焼酎の一升瓶がずらり。

2杯目は、日本酒にしようと、醉鯨を頼みました。

こういうお店だから、てっきり、升にコップかと思いきや、出てきたのは、ワイングラス。


やっぱ みなとのちかくでしょ(仮称)

いろんな意味で、あなどれないなあ、このお店。

そのうちに、大将はは、カウンターの中でたばこを吸い始めました。

地元民の常連さんの店なのね、きっと。

チェーン店の居酒屋なんかより、こういうお店の方が、ずっと好き。

こういう町だと、高架沿いのお店も、期待大だなあ。

まだまだ、楽しみがいっぱいありそうな蒲田の夜。

しばらく、楽しめそう。