ハマーレ歌津・かもめの本屋さん | 南三陸町と、『名前負け』するブロガーの日常

南三陸町と、『名前負け』するブロガーの日常

宮城県南三陸町。

大震災からの復旧・復興期を迎えている今、
町はかつての面影を失いつつあります。

そして人々の記憶も失われていくもの。

将来、思い出の補完の一助となれば…。

その願いをもって、私は町を訪れています。

( ;谷)。oO(הללויה)

少し前のこと。

ウォーキングの最中、ハマーレの前を通り掛かると、

武一さんと坂下さんが手招きをしていました。

 

かもめ館に入ると、真新しい本棚が目に入りました。

そして沢山の本!小説や漫画もあるようです。

これらの本の殆どは寄付していただいたものです。

 

お二人によると、「かもめの本屋さん」の運用を始めた

とのこと。図書館とはいっても大きな制限はなく、気に

入った本があれば持ち帰ってもOKだそうです。

その代わり、いい本に出会えたら、その本をここに

持って来てくれたら嬉しいという優しいコンセプト。

沢山の人が様々な本を持ち寄ってくれるといいですね!

 

ひろーい読書スペースもあります。

消毒液の設置もバッチリです。

 

とても懐かしい、ウタちゃんの壁画が飾られています。

 

さんさん商店街と比較すると、どうしても来客数が

見劣りしてしまうハマーレ歌津。

それでも店主の皆さんがこのように工夫を凝らし、

多くの人が集まれるスペースを創り出すことには大きな

意義があると思っています。

かもめの本屋さんについては、ハマーレ歌津のHP

詳細が書かれています。

本を送ってもいいよ!という方がいらっしゃれば、

是非ご協力下さい。