毎年恒例、NECさんと福興市関係者との懇親会。
今年もさんさん商店街で開催されました。
この写真は2年前のものです。
会場も旧さんさん商店街のフードコートですね。
この時は元気だった庄子さんが急逝して約半年。
今日は彼も遺影となってご家族と一緒に参加されて
いました。本当に南三陸町が好きだった庄子さん。
2年振りの懇親会、堪能されましたか…?
遺影の庄子さんは私が知っているより少し硬い表情を
していました。同じ“写真”ではありますが、私の記憶
には、彼の自然な表情の方が強く焼き付いています。
久し振りに遠くから、客観的に眺めた懇親会。
遅れて参加した私を町の皆は笑顔で迎えてくれました。
何故か思ったのは、彼らにとって私達移住者ってどんな
存在なんだろうかということでした。
町の皆さんには昔からの同郷の仲間がいて、また一方で
震災を機に増えた私達のような仲間がいます。
二つの“仲間”には感覚的な違いはあるのだろうか…?
思考の迷路に迷いかけた時、父のような人が私に声を
掛けました。自宅に連れて帰って欲しいとのこと。
父を助手席に乗せ、
「洗濯屋を越えたところを右に曲がって…」
と二人同時に声に出しながらの帰り道。
なんだか、全てが杞憂に思えました。
そしてその時心に聞こえた
「クリーニング屋さんって言いなさい!」
と言う母の声。
世界はきっと、とても複雑なようで単純です。
明日、福興市は第78回目の開催を迎えます。


