また盗難。

待合室の備品を持ち帰った人がいる。

 

木のおもちゃをいくつか置いているが

かわいいおもちゃだけれど、8年間、破損はあっても

盗まれたことはなかった。

皆のお気に入りの、組み木(はめ絵)のおもちゃ。

 

数年前に鳥のくちばしの部分が無くなり、返ってこなかった。

2匹のコアラは気に入って手に持つ子が多かったが

それでも盗まれることはなかった。

 

皆が気に入っているおもちゃや本を平気で盗む人が

一定数いる。

今回のは補充がきかないおもちゃだが、

みんなが喜んでいたため置き続けた。

どうしてみんなで楽しむことができないのか、と思うが

盗人にそんなことが判るわけがない。

 

「大切なものを置く方が悪い」と言う人も今の時代にはいるだろう。

一部のおもちゃは実はもう、貸出制にしている。

本も買わない、おもちゃも取られてもいいものだけ、という、

つまらない所になってもやむなしと思っている。

 

それでも書いておく。

コアラの木のおもちゃ、返して下さい。

みんなの物です。あなたの家の物ではありません。

欲しければ自分で買って下さい。

酷道VS秘境駅

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最近、イタリア文学にお詳しい人と知り合った。

イタリア文学か~、ほとんど読んだことなかったな、と思い

今年読む分野の中にイタリア文学も入れることにした。

(ちなみに昨年は「夏目漱石イヤー」と銘打って

漱石の作品を集中的に読んだ)

 

ところがどこをどう間違ったか、

その後熱心に読んでいるのは「秘境駅」シリーズとなった。

(イタリア文学はどこへ行った??)

 

多分きっかけは、先月ラジオのニュースで(相変わらずテレビなし)

「酷道VS秘境駅」という本の題名が話されていて

この言葉にピピッ!!と激しく反応したからだろう。

それからというもの、この題名が頭の中にずっとあって

結局、図書館へ直行した。

 

「酷道」の気になるが、やはり先に攻めるべきは「秘境駅」シリーズだろう、と

簡単に結論が出て、今に至る。

(先に借りた、スザンナ・タマーロの本はほったらかし状態・・・)

貧しい人を助ける理由

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という題名の本を年末から今年のお正月にかけて読んだ。

読んだきっかけは、親戚の子が国際機関で働きたい、と

会社を辞めてその準備を始めたので

国際機関でどんな仕事がしたいの?と訊くと

開発援助とか、貧困問題を扱いたいと言った事だった。

どんな仕事だろう?と思ってた矢先に

この本が出版された。

 

貧困、というと「かわいそうな人々」と考えがちだが、

かわいそう、だけでは援助はできない。

その答えがこの本にはあるかも、と読んだ。

 

果たして、内容はかなり現実的で

当然ビジネス論に発展する。

「かわいそう」ではない援助は、

される側だけでなく、する側も得るものが大きい、というのが

現実的な援助と学んだ。

 

大学院時代に「ソーシャルビジネス」と授業を取ったが、

そもそも自分の「ソーシャルビジネス」の定義が

固定観念に縛られたものと思い知らされた事を思い出した。