はじめまして

内観ヨーガ講師&潜在意識セラピストのNao

です^_^
 







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さて


本日のテーマは


日本の火葬にまつわる美しい話


です。





アジアには火葬の習慣


ヨーロッパには土葬の習慣


がありますね。



私もヨーガについて学ぶまでは


この違いが漠然としか分かっていませんでした。



それは両者の死生観


の違いから来ています。



キリスト教は輪廻転生を否定していますが


東洋では肯定し


それが東洋哲学の根本思想となっています。



さて、火葬の歴史は


インドの古代ウパニシャッド思想が主流だった


紀元前8〜500年までさかのぼります。



ウパニシャッドには様々な文献があり


その中でも初期の


チャーンドギヤ・ウパニシャッド


ブリハッドアーラニヤカ・ウパニシャッド


なる文献に、「五火二道説」

 


 という思想が登場します。



厳密には五火説ニ道説という


2つの微妙に異なる説が合わさって


こう呼ばれるようになったのですが



まず、五火説


「死者の霊が火の煙に乗って天界に赴いた後


この世に再生する5つの段階の過程」


を説明しています。




この5つの段階が


1.月に入り、月が満ちると


2.雨となって地上に降り、草木の養分となり


3.豆や稲などの食物となり食され


4.男性の精子になり、女性の体内に入り


5.胎児になって、この世に再び生まれる。




なんとも詩的ですねニコニコ




これに対しニ道説


世界観としては、途中までほとんど同じなのですが


解脱者神道を通り再び転生することはなく


善人祖道を通り生前の行いによって


カーストのいずれかの環境に生まれ変わる


この他に、極悪人がたどる道というのもあり


これが地獄の概念の元となっているとか…



いずれも


死後に肉体を火葬することによって


月(天)に召され


その魂は宇宙(梵)と一体となったのちに


再び修行のために


この世に生まれ変わる


という魂の循環を説いているのです。



まさに


今風にいうと


魂も肉体も


太古の昔からSDGs


だったわけですね(笑)


 

 

 

 

 

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