乳がんになってから、
様々な本を読み、情報を集め、知識を増やしてきて、
そういえば、最近、ある特技を習得したことに気がつきました。
それは、
他の乳がんの方のブログを読んで、
文の書きぶりから推察して、
その方が右乳がんか、左乳がんかを、
ほぼ当てられるようになったこと。
左右の根拠は、土橋重隆医師の
『ガンを作る心 治す心』の内容に基づいています。(→コチラ)
私が文章を読んでいてなんとなく感じているのは、
「必ずガンに勝ちます!!」
あるいは
「もう絶望しかないです…」
という、
前向きにも後ろ向きにも、ガンに対して否定が強めの向き合い方が書かれていると、
右乳がんの人かな、と。
一方で、
「ガンでした…なんとか治したいです」
というような、
ショックは受けつつも、ガンを受け入れる向き合い方が書かれていると、
左乳がんの人かな、と。
右の人は、ガンと自分に一線を引いて、自分と別物として接している感じで、
左の人は、ガンを自分の内部にあるものとして接している感じ。
あくまで私の個人の見方ですが。
これ、かなり当たるんですよ。
ただね…
当てても何にもならんw
圧倒的に需要がない特技。
今のところ役に立っているとしたら、
この人、考え方のクセや境遇が私と似てるなぁ、左かな、あ、左だやっぱりねぇ、そうだよねぇ分かるわぁ、とか
共感できることが増えたことくらい。
とはいえ、共感というのは、
人を通して自分を知る機会だから、
そういう視点が増やせたのはよかったかな。
他に、何かに使えたらいいけど。
占い師とか……
ないな。