いわゆる【セカンドオピニオン】というのには、

私は3件(3人)行きました。




自然療法医が1人、

放射線科医が2人です。



そのうちの2人が

主治医から直接紹介してもらった医師で、

もう1人は、紹介先の医師からさらに紹介してもらったという経緯です。




でね、

私の主治医、ちょっと変わってるの。


たまに会話が成立しなくなる。




あ、めっちゃいいお医者ですよ。

丁寧だし親身だし経験豊富だし。

もちろんものすごく優秀な方です。



でもね、

急に地球外言語を使う時がある。


いや、地球外概念というか。


日本語なんだけど、噛み合わなくなる時があるの。




まぁ、たまにだし、私に不利益があるわけでもないし、

頭良すぎる人ってこうなのかなーとやり過ごしているけど。



なんか変わってる。




で、そんな主治医が「この医師は信頼できるから」とセカンドオピニオン先を紹介してくれたわけですが、

その2人の医師もなんか変わってる人達だった。




よく、そもそも医者は変人だとか聞くけど(失礼)、

そんな医者群の中でも変わってる人達だったと思う。


凡人から見て、優秀な人って変わって見えるというか、理解が追いつかないところってあると思うんだけど、

そこから、優秀さとは違う部分でもう一捻りある感じ。



私も子供の頃から色んな医者にかかってきたけど、

初見で変な人って、そうはいなかった。





それがこのセカンドオピニオンめぐりの短期間で、変わってるお医者に立て続けに会ったから、

「なんでこんな変な医者ばっかなの?」って思っちゃった。







なぜ変な医者にばかり当たるのかって?








うん。そうです。

お察しの通りです。







私がだからです。







変、というのは、

「ガイドラインに従った治療を選ばなかった」という点で、

スタンダードでない、という意味です。



そりゃね、自分が変わった治療法を求めているんだから、

変わったお医者に会うよね。


類友。




まさに、自分のことを棚に上げていたという。





あはは、恥ずかぴー。





変な患者には、変な医者。


毒をもって毒を制す、みたいだな。




あ、取ってつけたように書いとくけど、

変なお医者の皆さん、いい先生達でしたよ。

変わってるから、お話がすごくおもしろかった。


がんにならなければ会わなかった先生達だから、がんはやっぱりおもしろい経験をさせてくれるね。