こんにちは、ちかりんです
先日、保育園のお迎えに行くと、
担当の保育士さんが長女の本日のエピソードを教えてくれて
あまりにも感動して泣きそうになってしまいました
年長の娘ですが、
めちゃくちゃ慎重派&怖がりで…
木のちょっと高いところに穴があいており、
その中に入って出られなくなってしまったそう。
ロープのはしごがかかっていて、
そこに身を乗り出して飛び移らないと出られないので
その飛び移る勇気が出ず、
出られなくなってしまった
お散歩から園に帰る時間で、
他の園児はもう並んで出発する準備ができている中
娘ひとりのためにみんな待っている状況💦
そんな状況で、
その保育士さん、20代の男性なんですが、
無理矢理引っ張り出さずに
娘が自分から出るのを待っていてくれたそうです
その時間…
なんと25分も!
「だいじょうぶ、ほら怖くないよ!
おいで!って手を差し伸べて
なんとか最後は自分から出れました
もしも無理矢理出したら
きっとトラウマになってしまうかなと思って…」
と話す保育士さん…
私はその光景がパァーっと目に浮かんできて
思わず涙がこぼれそうになりました。
その週末、娘はパパに、
2回もそのエピソードを話したそう。
「遠足で山に行ってね
木の穴にのぼったんだけどね
怖くなってずっとずっと
おりれなかったの。
でもね、(保育士さん)が勇気づけてくれて
(むすめ)、ひとりでおりることができたの
(保育士さん)信用できるし、
(むすめ)がんばれた」
↑原文のまま
そんな話を旦那から聞いて、
またまた涙腺崩壊…
その時、私自身も
ものすごい満たされた感覚になりました。
ちょっとそこでその感覚を味わって
なんとなく感じたのが、
こんな風に大人のことを
信頼できる経験を
してこなかったなぁ
大人が自分のことを信じて
待って待って待ってくれる
そんな経験はきっと
自分を認めて自信になる
大きな大きなきっかけになるのだろうな
うまくいかないことが
続くような時なんか、
自己否定してしまいがちですが
そんなときこそ自分自身に、
「わたしは大丈夫、
絶対うまくいくって信じてるよ」
って声かけてあげよう
自分を信じてあげよう
そんなことを
娘のステキなエピソードから
受け取りました
娘にとってこの出来事は
きっと大人になっても
覚えているエピソードになるんだろうな…
以上、お読み頂きありがとうございました!