レンタカーで行くアメリカ・グランドサークルの旅3日目(グランドキャニオン~モニュメントバレー編)
2017年4月13日(木)
朝7時頃起床。
すぐさま着替えてマーサポイントへ。
と、
ロッジから道に出る所にデカい鹿がいた。
日本の鹿よりひとまわりデカいので、始め鹿だと思わなかったくらいだ。小さめの馬くらい。
車から降りて5メートルくらいの距離にしゃがんで写真を撮ってると
こっちに向かってくる!!!
思わず立ち上がり後ずさり。。
するとうしろのほーから来たシャトルバスの女性運転手にクラクションを鳴らされ、開いた窓からなんやら言っている。
何言ってるか全くわからなかったし、バスを走らせながらでほとんど聞こえなかったが、なんとなく注意されたよーだった。
考えられる事は
・エサを与えていると勘違いされた
・至近距離で写真を撮っていた
か。
エサを与えたら罰金なのは知ってるし、至近距離で写真を撮ったとはいえ、ロッジのすぐ近くまで鹿が来ていたのだ。勿論フラッシュはたいていない。
鹿に近寄り至近距離で写真を撮る事がその生態系を狂わすのだろうか。
写真を撮っている自分に近づいてきたのは、きっとエサをくれると思ったのだろう。
その鹿は既に人に慣れていたということだ。
まぁ『近づくな』と言っていたのか、エサを与えていると勘違いしたか、どちらかだろう。
アフリカでバッファローの写真を間近で撮るのと何が違うのだろう。
違うとすれば、逆にここは28ドル払っている事くらいか。
やばい。もう太陽さんいらっしゃる。。
これまた見事に日の出を見逃した模様である。
まぁ仕方ない。とりあえず朝日に照らされたキャニオンを楽しもう。
リムトレイルにも視界のひらけた場所が所々にあるが、そんな場所で写真を撮っていると、
昨日立った崖のさらに東の崖の先のほーに若い男性が4人立っていた。
そんなもの見てしまうと行きたくてどーしよーもなくなる好奇心ぶりぶりなーそっくん。
一目散に向かう。
リムトレイルを外れ坂を下っていく。
すると男性達はこちらに引き返してくる。
挨拶を交わすと日本人だった。
日本人はわりと好奇心旺盛なのだろうか。
スリル満点な岩のフチを渡り先っちょに立つ。
おぉ~。なかなかのちんさむ感。
撮影会開始。
後日見返してみるとこの崖っぷち、どうでしょう軍団が夕焼けに染まるグランドキャニオンを眺めていた場所に似ている。
だがここへ行くにはなかなかスリリングな思いをしないと行く事はできない。高所恐怖症のあのミスターが行くことができたかは謎である。
マーサポイントから東向に写真を撮ってる人達には俺らが写りこんでしまう。
ちょっと申し訳ない気もしたが、逆にこちらからマーサポイントを撮れば彼らも写るのだ。お互い様なのだ。
多少無理あるが開き直った。
撮影会を終わらせ崖を離れロッジに帰る。
↑例のスリリングポイント
駐車場のローグちゃん
松ぼっくりもデカイ。テニスボールくらい。持ち出し厳禁。
シャワーを浴びてロッジを出てチェックアウトを済ませAZ-64を東へ。
相方の運転で木々の間を走っていく。
昨日の残りのボムブリトーを食べてみるがどーもその味が受け付けなくて相方にパス。
相方は意外と食べれるよーだ。
しかし結局1/3は食べきれず。すんません。
フェイマスな3連チャン。
まずグランドビューポイントに。
ここはビューポイントの中で一番標高が高いらしい。
駐車場は満車でぐるっと回って道の脇に駐車。
少し降りていったとこに平らな岩場がありそこにかわいらしくちっちゃい木が生えている。
何十年かしたら木が成長して景色を覆ってしまうのだろうか。
また来たらどーなってるか、楽しみだ。
続いてリパンポイントへ。
ここは先駆者達(日本人)のブログで一番いいと言われているビューポイント。
コロラド川も広範囲に見えて
柵のある展望台から見える景色としては確かに一番お得な感じだった。比較的空いていた。
駐車場から出てちと停車。
これから行くデザートビューポイントのウォッチタワーが遠目に見える。
さっきの展望台からも見えたのかもしれないがここからのウォッチタワーがズキュンと来たのだ。
ウォッチタワーは近くで見るより山の先っちょに建ってるのを遠くから見るほーが好きだ。近くからだとタワーしか見えないのだ。
写真に撮る。
↑右のほうのちっちゃい突起物がウォッチタワー。
さぁ3連チャン最後、グランドキャニオン最後のビューポイント、デザートビューポイントに到着。
米粒サイズをさっき見たウォッチタワーがそびえている。
タワーの中は吹き抜けになっていて内壁周りに階段。ホピ族のインディアンアートが壁に描かれている。ドラクエ感。
デザートビューからの景色は確かに遠くに砂漠が見えるが、キャニオンというより東のプリンみたいな山に目が行く。
↑タワーの頂上
サクッと見てまわってグランドキャニオン終了。
この時点で時間は、、押しまくりマクリスティ、、
泣く泣くアンテロープキャニオンを諦める事に、、
相方に代わってハンドルを握り、デザートビューポイントからAZ-64をさらに東に。
すぐにグランドキャニオン国立公園東側のゲートがある。出るときゃ素通りだ。
徐々に下っていくと視界が開け、路肩に車を停め寄り道。高台へ登っていく。
魔女の髪の毛みたいな植物。シルバーがかってる。
リトルコロラド川が大地をバックり削ってるのが見える。時間があれば川の近くまで行きたかった。
車に乗り込み運転再開。
やがてAZ-64が突き当たり、左折。US89に乗る。
前方に岩山の壁が見えてくる。
岩山の壁が迫ってくるようで、グランドキャニオンを見たばかりなのに
凄く興奮した。
あまりの迫力に車を停めたまらず寄り道。写真を撮る。
しばらく行って
左折しUS89Aを行く。
これは特に行きたかった所があるわけでなく、
たまたまGoogleアースを見ていたらこの辺が特殊な地形をしているように見えたからだった。
この先にはマーブルキャニオンとかがあるがしかし、
いかんせんおいらはのんびりマイペース寄り道したがりぶりぶり末っ子なーそっ君。
常に時間が押している。
とりあえず引き返そう。
今日の最終目的地、モニュメントバレーまでまだまだあるし、途中のホースシューベンドには絶対寄っていきたいのだ。
来た道を戻り再びUS89を北上。
坂道を登る途中、露店のある駐車場?で寄り道。写真を撮る。
いい景色⤴️
せっかくだから露店を見てみる。
そーいえばここまでの旅の途中、耳に付けてたオパールのピアスをひとつ無くしていたのだ。
店を順に見ていって最後の露店でオパールのピアスを発見。2本で20ドル。
オパールが本物っぽく、輝きもなかなかの代物だ。
苦手なディスカウントを試みたがナバホおばあちゃん頑な。
風も強いしそのまま20ドルで購入。
さて車に戻り運転再開。
US89をしばらく行くと左にあるのが
ホースシューベンド。
駐車場にはなんともデカめの個室トイレが並んでおり、これから崖っぷちで生きるか死ぬかの神の審判を受ける前にちびってしまっては絶対いけないので用を足しておく。
小さい用を足しトイレを出る。
しかし手を洗うところが無い事に気づく。
潔癖症とまではいかないが、
「便所に入って手を洗わない」 は無理なのだ。。
あいにくウェッティも無く大地しか無い状況。
カラッカラに乾ききった砂漠の砂をよーく手にすりこんだ。
駐車場から歩くこと片道15分。丘を登って下る。
勿論地面は砂漠の砂なのでかなり歩きづらい。
しかし時間が無いので靴にガンガン砂を蓄えながら他の観光客をスネーク抜きして行く。
すると崖の先にいきなり現れる。
凄かった。想像以上に。
ぼーっと眺める。
すると真上に戦闘機がフォーメーションを組んで飛んで来た。
大きく旋回し再度頭の上を飛んで行く。
なんとも粋な演出である。
20分ほどだろうか、ホースシューベンドを堪能し、あと2日くらいここにいたいが砂漠の中を引き返していく。
車に乗り込みUS89を北上。
モニュメントバレーへは右折しAZ-98に行くのだがちょっと通りすぎてすぐの所にあるshellで2回目の給油。
ここでは給油機で日本のクレジットカードが使えた。満タンにして飲物買って、来た道を戻り左折、AZ-98へ。
_途中、もう営業が終わっていて人のいないアンテロープキャニオンのツアーショップを横目に_
やがて突き当たり左折、US-160へ。
↑停車時以外追い越し禁止らしいスクールバスにしばらくひっつられ
遠くにシップロックのような山が見えてくる。
kayentaの街で左折、US-163へ。
さっきから見えていた山のほうへナビが案内する。
ルートはまさにその山の横を通り、道を挟んで反対側には横を向きキリストを抱いたマリア像のような岩が立っている。
異世界へのゲートのような
素晴らしい光景だった。
それにつけてもおやつはカール。フロントガラスの虫の痕が非常に残念である、いろんな意味で。
↑マリアがキリストを抱いて左を向いているように見えた。ちなみにうちは浄土宗である。
徐々にメサやビュートが点々と見え始める。
ついに来たのだ。
今回の旅で一番のメイン。モニュメントバレーに。
右折しN42(monument valley tribal park road)へ。って道の名前の標示があったかは不明。
路肩に車を停め写真を撮る。
もう太陽は地平線に飲み込まれている。
モニュメントバレーのあるナバホ国はサマータイムを適用しているのでしれ〜っっと1時間押す。
今日泊まるのはthe view hotel。
ここも直接ホテルのサイトから予約した。
(あまりに遠目なので矢印を長くしてみた模様)
ビジターセンターが併設されているが今日はもう閉まっている。
ホテルに車を停めフロントでチェックイン。
少数でないアメリカ人は相手が英語が喋れないってわかるとそっけなくなる。愛国心だろうか。誇りだろうか。
『U!S!A!』『U!S!A!』…
特にサービス業における彼らは
(お前ら英語もろくに喋れないで来たの?
U!S!A!に)
みたいな空気を出す人間が珍しくない。
ここまでの旅でもそんなストレスは少なくなかった。
しかしここはナバホ族居住地。
ホテルのフロントスタッフはきっとナバホ族でありU!S!A!ではないだろうと少し期待したが
全然だった。
まー移民の国アメリカのサービスに日本の感覚を求めても到底無理な事なのだ。
身をもって実感した。
部屋は325号室。$ 270.07
さっそくカーテンを開けベランダに出る。
夕闇に立つメリックビュート、ライトミトン、レフトミトンが、目の前に見える。
さすが目の前に建ってるだけの事はある。
あと2時間早くつけばオレンジに染まる彼らをゆっくり眺められたのだが。。
明日のお楽しみ、部屋に荷物を置き、ホテルのレストランへ向かう。
ここはサマータイム。感覚の時計より1時間進んでいる。
時間は夜7時か8時。
外人夫婦の後に続いて店内に入る。
前の外人夫婦はスタッフになんやら話して席に案内されたが、俺らは
『もう終わりよ、ごめんなさい』
と、言われ案内されず。
あの外人夫婦は何故席につくことができたのか。
予約でもしていたのか、、
コーヒー1杯だけ。とでも言ったんだろか。
英語が喋れるからだろか。
(_この辺りから英語ストレスが理性バケツから溢れ出すのであった_)
ちなみに北のテポドン問題真っ最中のこの頃。
こんなテポドンドドンな時期にアジア極東顔ぶりぶりでアメリカに足を踏み入れるという事で、当初から変に警戒されたらやだなとも思っていたのだが。
まぁいい。被害妄想はこの辺に。とりあえずレストランの先のお土産屋へ。
チェックインの時にお土産屋での30%割引券を貰ったしと、
閉店作業中でお腹の大きい妊婦のスタッフがモップかけてるぐらいの店内を物色。
このお土産屋のスタッフはいい人ばかりだった。
レジ前のショーケースの中にとても洗練されたおしゃれなナバホのピアスを見つけ、店員に見せてもらって
いくらか聞くと
300なんぼドル。
ほーー
ターキーのピアスがのーー
とりあえずスマイル返しして
さらっとその場を後にしステッカーやマグネット等、庶民価格の物をいくつか持ってレジへ。
例の割引券は使えるかと聞くと、高価な壺とかナバホチックなものにしか使えないとの。
なるほど。
壺買って抱えて帰るか、、、
それともかぶってく?
まぁいい。とりあえずレジを済ませ、閉店作業でレジ締め中のさっきのレストランでサンドイッチとアップルパイを買って部屋に戻る。
がしかし英語のストレスが溜まりに溜まった自分らにとってはむしろ最善である。
体に優しそうなサンドイッチは普通だったがこのアップルパイ。みたいなの。
ばかうま。食いかけ。ぶりぶり。
アメリカ来て初めて100パー旨いともった。
昨日買った、中に入ってるかやくの人参らしき物体がぞうきんの味がするmaruchanのカップラーメンでしめる。
もー、部屋食にも慣れたもんだ。
時間の節約にはもってこい。
はなっからアメリカの飯には期待していないし、そもそもグルメ旅じゃない。
「1に絶景2に絶景3、4も絶景5も絶景」
なのだ。
なーんつって。強がり。ぶりぶり。
飯を終え、ベランダから闇の中の彼らを見ていると、先の地平線の辺りがなんか明るい。
街の明かり?
なーんだ。満天の星空を楽しみにこのホテルに泊まったのに明るいじゃん。
これなら八ヶ岳のキャベツ畑の夜のほーが満天だわ。
ともっていたら引くぐらいどでかい月が出て来た。
街の明かりではなく月の明かりだったのだ。
というわけでthe view hotelのベランダから満天の星空を見ながらコーヒーを飲むという野望は打ち砕かれたわけだ。
しかしホテルは東向き。月も東から。西の空はまだ暗いんじゃないかと、
慌てて外に飛び出し車に乗りホテルを離れる。
真っ暗闇の道端に車を停めカメラをセットする極東系ぶりぶりアジア人2匹。
やはり月の影響はデカく、数える程の星しか写らなかったけど
楽しかった(笑)
ホテルに戻り就寝。
明日はいよいよこの旅のメインオブメイン
アレ なのだ。





































































