グアムに住んでいたときは
熱帯魚のようなお魚ばかりだったこともあり、
あまりお魚を食べなかったのですが、
湘南に移住してきてから
週に1〜2回お魚屋さんに行くようになりました。
スーパーにもお魚がたくさんあるのに
なんで?とよく聞かれるのですが、
答えはカンタン。
鮮度のいい、主に近隣で採れたお魚を、
安く買うことができるから!
このお話はまた今度ゆっくりしたいと思いますが、
というわけで、わが家はお魚屋さんに行くのが、
ひとつの習慣になっています。
特に4歳娘はお魚屋さんで
泳いでいるお魚をみたりするのも好きで、
家族で行くことも多く、
そうすると娘からあれが食べてみたいとか、
これも食べたいなどとリクエストが出ます(笑)。
そして最近のリクエストのひとつが、
切り昆布でした
うちではお魚は夫がお料理するのですが、
海藻系はほとんどお料理してくれないので、
なんとなくこれは私の担当(笑)。
本人、
あの緑色とツルツル(=麺)のような見た目に
惹かれただけだと思いますが、
こうなったらマミー、がんばりますよ〜
普通に佃煮だとつまらないかな…と
ネットでアイディアをいろいろ検索して
今回作ったのは、
『切り昆布の梅チャンプルー』。
ほとんどうーらさんのレシピで、
油揚げがさつま揚げになっただけなのですが(笑)。
<材料 * 2人分 *>
- 切り昆布(生) ---50g
- 木綿豆腐 ---1/2丁
- さつま揚げ ---小2本
- ごま油 ---大さじ1/2
- 梅干し ---2個
[A]
- しょうゆ、みりん ---各大さじ1
- だし汁 ---1/2カップ
<作り方>
- さつま揚げは斜め切り、豆腐はざるにあけて自然に水切りする。
梅は種を除いてたたいておく。 - フライパンにごま油を熱し、切り昆布とさつま揚げをざっと炒め、[A]を入れて水分がほとんど無くなるまで炒め煮にする。
- 2にたたいた梅肉と豆腐を崩し入れてさらに水分を飛ばしながら炒めて完成☆
<memo>
※だし汁は昆布と椎茸の合わせだしを使っています。和風の顆粒のものでもOKです。
昆布は「よろこぶ」ということで
おめでたい食材と言われていますが、
うまみ成分の他にも栄養がたくさんで、
まさにカラダがよろこぶ食材!
水溶性食物繊維の他に
実はミネラルがとっても豊富!
例えば昆布と牛乳を比べると、
ミネラルは牛乳の約23倍。
カルシウムは牛乳の約7倍。
鉄分は牛乳の約39倍!
(出典:こんぶネット)
牛乳を飲まないと大きくなれないとか、
カルシウムを補うのに大切と言われますが、
実は海藻はミネラルの宝庫で、
昆布もそのひとつなんです。
また昆布も梅干しもアルカリ性食品で、
肉食や添加物の多い食生活で
酸性に傾きがちなカラダの
バランスをとるのにとてもオススメ。
昆布の旬は7〜9月が最盛期で、
まさにこれから。
暑くなるこの季節は
お弁当にいれるおかずも気になりますが、
梅干し効果で
安心して食べられるのもいいですね!
うーらさんのレシピ、
グアム在住でレシピ本が手に入らず、
菜食に切り替えたときに
とてもとてもお世話になりました
突然で油揚げがなかったりしたので、
適当に家にあったさつま揚げをいれましたが、
これもなかなかおいしくて
リピート決定です!
よかったらぜひ生の切り昆布を買ってきて
作ってみてくださいね