母が癌になりまして。。。 | 柏【アクセスバーズ®️ファシリテーター⭐️誕生数秘学】永加奈穂

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宇宙人ということを認めると、欠点だらけだった自分が才能と可能性の塊だと気づきます。
毎日がhappy❤️
今までとは180度変わった人生を送りましょう。


永加 奈穂(eikanaho)です。


浄化と癒しと変化。


今年2月に母が癌だという事が分かりました。
うちの家系で、
しかも母方でまさか癌になるなんて
思ってもみませんでした。
母方の祖母も88歳まで生きてるし、
わたしの曾祖母も94歳まで生きていて、
女系が強い!って誰もが思っていたから。
だから癌が発覚した時は
「迂闊だった」
としか言いようがありません。

人は必ず死ぬのに
なぜ「癌」となるとそんなに
重くのしかかるるんだろう?

多分それは
これからやってくる痛みや治療の辛さを
沢山の人が経験していて
その情報が溢れているからだと思うけど

運良く母は抗がん剤も効き
抗がん剤の副作用も殆どなく
半年を過ごせました。

あちこちに転移しているらしく
放射線も手術も出来ないので
抗がん剤治療でしか「治療」することは
できないということでした。

最近その抗がん剤も最近効かなくなったので
体力を温存させるために
治療はやめることにしました。

これから緩和治療に切り替えて
残された生活を送ります。

この母の癌によって
わたしはいろんな感情出てきました。

癌のおかげで
ワガママ放題の女王様の母に対する
子供心の叫びとか、
兄に対する嫉妬とか、
奴隷のように使われた思いとか。

「死」を目の当たりにし
実は「大好きな母」が居なくなる
悲しみや寂しさや不安と混ざりながら
沢山の癒しが起こりました。

多分この病気が分からなかったら
母や自分を許せなかったと思います。
恨み辛みを抱えたまま
親孝行も出来ず後悔していたかもしれません。

先日、兄に母に対する
「言い方がきつい」と怒られて
わたしの堪えていた感情が吹き出しました。

「お兄ちゃんは何もわかってない!
優しい言葉なんか
私はお母さんにかけられた事はない。
お父さんに挟まれ、
お婆ちゃんに挟まれ
母の機嫌を取っていた
私の気持ちなんて分からない!
いろんな葛藤がありながら
わたしはわたしで愛情を持って看病してるの。
お兄ちゃんの思いをわたしにぶつけないで!」

そう叫んでしまいました。

止められない感情でした。

その場には
母も父も居ました。

その日から不思議なくらい
母と父のイライラとした関係はなくなり
母も父の悪口を言うこともなくなりました。
父も母を労っているようで
雰囲気がとても穏やかになりました。

びっくりするくらい
雰囲気が穏やかなのです。

兄との喧嘩で
わたしの思いが癒されたんだと思います。

今まではいろんな感情が絡みながら
母の病気と付き合っていたけれど
これからは全然違う自分で
母と家族と過ごせるんだなって
思っています。

ある本に
「癌は周りの人を癒す」
と書いてありました。
今度その話を母にしてみようと思います。