自分で自分を治す・・・の前に 漢方早分かり。
漢方とはなんぞや?
7世紀ごろ、中国から伝わった「古代中国医学」がベース。
伝来後、日本の文化・民族・風土の影響を受けて独自に変化したもので、
中国の医学=漢方ではありません。
西洋医学が伝わったときに西洋医学を(蘭学と同じように)「蘭方」と呼び、
今まで日本にあった医学を「漢方」(中国の漢の時代に発展したものという意味らしい)と呼んだ。
だから、漢方は中国の言葉ではなく、日本の言葉です。
また、漢方=漢方薬というわけではなく、漢方において使用する処方を漢方薬と呼ぶ。
漢方は鍼灸や気孔・按摩なども含めた自然哲学に基づいた医療システムであり、
その基本は「養生」にある。「養生」は自然治癒力を高めること。
漢方薬と西洋薬の違い
西洋薬はほとんどが化学合成された薬で、
漢方薬は自然界のもの(植物・鉱物、動物)で、
薬効の高い「生薬」を組み合わせて、相乗効果を発揮させたもの。
また、西洋医学は検査によって○○病という病気によって処方されますが、
漢方は自覚症状を重視し、人の体質を見極めて、何が滞っているのか、
何を補うべきなのかをみて処方します。
漢方薬の真実
・副作用は?→ あります。厳密に言えばないのですが・・
それは薬自体の副作用ではなく、人の体質によるもので、
飲んでみないとわからない場合があるのです。
また、正確に症状が伝わらず間違った処方がされていたり、
患者が勝手に判断して使用したりすれば、危険なこともあります。
ほとんどの場合、それを回避する処方がありますので、
飲んで症状が出るようなら、また処方しなおす必要があります。
なお、その人の体質にあった処方を出しても一時的に病状が悪化する
「瞑眩」(めんげん)という症状が出る場合もあります。
(毒素が出るというのかな?)
副作用と瞑眩の見極めは素人にはできません。
・効き目が穏やか?→ すぐ効くものとゆっくり効くものがあります。
これにも個人差がありますが、2週間で何かしらの変化があるはずです。
何も変化がない場合は、効いてるとは言いがたいので、
処方を変えたほうがいいでしょう。
・体にやさしい?→ 生薬にはトリカブトのような体を温める働きがあるが、
毒薬でもある・・というものがあるので、
全部が全部体にやさしいというわけではありません。
保険はきくのか
現在のところ、保険が利くのは、その対象になっている漢方薬を
医師によって処方された場合のみ。
薬局で漢方薬を購入することは可能ですが、
医師の処方箋がなければ、保険対象にはなりません。
一般に売られている漢方薬
薬剤師や中医師(中国の中医薬大学を卒業し中医師の資格を取得した人。
これだけでは日本の医師にはなれません)は、
体に触れる医療行為(腹診や脈診など)はできません。
おもに問診(訴え)と望診(顔色などを観察する)から薬を選びます。
保険がきかないので薬代は全額自己負担となります。
漢方薬のかたち
普通、医師による処方でもらうのは「顆粒」タイプですが、これは効き目が弱いです。
同じ処方でも、自分で煎じて飲むものがもっとも効き目があります。
効く順で示すと 煎じ薬→顆粒(エキス剤)→錠剤(エキス錠)となります。
エキスは煎じ薬を濃縮したものですが、途中で成分が蒸発してたりして、
効き目が弱まるようです。(医師処方の顆粒状のものはエキスです)
最後に
ネットでよく漢方薬と書かれていますが、怪しいものがたくさんあります。
漢方薬は体質を見た上で選ぶものなので、同じ病でも人によって効く薬は違います。
自分で勝手に判断して購入して、しかも長い間飲むというのは危険行為です。
また、普通のお医者さんは漢方を本当に理解しているとは限りません(ほとんど学んでいないのです)。
とりあえず出しておくかという先生、結構いると思います。点数高いですしね。
信頼できる漢方のお医者さんを探すのは容易ではないのが実情です。
漢方専門薬局では、少なくとも、体質を見極めるには、問診(相談)に30分はかかりますから、
5分くらいの相談で終わるような漢方薬局は信用できないといっていいでしょう。
なぜそんなに相談に時間がかかるのかというと、症状だけでなく
お小水や排便、睡眠の状況、車酔いするか?などいっけん関係なさそうなことまで
聞いて、体質を判断するからなのです。
だから、母が○○病なんですけど、何かいい薬ありますか?という相談には乗れません。
ご本人じゃないとわからないようなことを聞く必要がありますから。
漢方とはなんぞや?
7世紀ごろ、中国から伝わった「古代中国医学」がベース。
伝来後、日本の文化・民族・風土の影響を受けて独自に変化したもので、
中国の医学=漢方ではありません。
西洋医学が伝わったときに西洋医学を(蘭学と同じように)「蘭方」と呼び、
今まで日本にあった医学を「漢方」(中国の漢の時代に発展したものという意味らしい)と呼んだ。
だから、漢方は中国の言葉ではなく、日本の言葉です。
また、漢方=漢方薬というわけではなく、漢方において使用する処方を漢方薬と呼ぶ。
漢方は鍼灸や気孔・按摩なども含めた自然哲学に基づいた医療システムであり、
その基本は「養生」にある。「養生」は自然治癒力を高めること。
漢方薬と西洋薬の違い
西洋薬はほとんどが化学合成された薬で、
漢方薬は自然界のもの(植物・鉱物、動物)で、
薬効の高い「生薬」を組み合わせて、相乗効果を発揮させたもの。
また、西洋医学は検査によって○○病という病気によって処方されますが、
漢方は自覚症状を重視し、人の体質を見極めて、何が滞っているのか、
何を補うべきなのかをみて処方します。
漢方薬の真実
・副作用は?→ あります。厳密に言えばないのですが・・
それは薬自体の副作用ではなく、人の体質によるもので、
飲んでみないとわからない場合があるのです。
また、正確に症状が伝わらず間違った処方がされていたり、
患者が勝手に判断して使用したりすれば、危険なこともあります。
ほとんどの場合、それを回避する処方がありますので、
飲んで症状が出るようなら、また処方しなおす必要があります。
なお、その人の体質にあった処方を出しても一時的に病状が悪化する
「瞑眩」(めんげん)という症状が出る場合もあります。
(毒素が出るというのかな?)
副作用と瞑眩の見極めは素人にはできません。
・効き目が穏やか?→ すぐ効くものとゆっくり効くものがあります。
これにも個人差がありますが、2週間で何かしらの変化があるはずです。
何も変化がない場合は、効いてるとは言いがたいので、
処方を変えたほうがいいでしょう。
・体にやさしい?→ 生薬にはトリカブトのような体を温める働きがあるが、
毒薬でもある・・というものがあるので、
全部が全部体にやさしいというわけではありません。
保険はきくのか
現在のところ、保険が利くのは、その対象になっている漢方薬を
医師によって処方された場合のみ。
薬局で漢方薬を購入することは可能ですが、
医師の処方箋がなければ、保険対象にはなりません。
一般に売られている漢方薬
薬剤師や中医師(中国の中医薬大学を卒業し中医師の資格を取得した人。
これだけでは日本の医師にはなれません)は、
体に触れる医療行為(腹診や脈診など)はできません。
おもに問診(訴え)と望診(顔色などを観察する)から薬を選びます。
保険がきかないので薬代は全額自己負担となります。
漢方薬のかたち
普通、医師による処方でもらうのは「顆粒」タイプですが、これは効き目が弱いです。
同じ処方でも、自分で煎じて飲むものがもっとも効き目があります。
効く順で示すと 煎じ薬→顆粒(エキス剤)→錠剤(エキス錠)となります。
エキスは煎じ薬を濃縮したものですが、途中で成分が蒸発してたりして、
効き目が弱まるようです。(医師処方の顆粒状のものはエキスです)
最後に
ネットでよく漢方薬と書かれていますが、怪しいものがたくさんあります。
漢方薬は体質を見た上で選ぶものなので、同じ病でも人によって効く薬は違います。
自分で勝手に判断して購入して、しかも長い間飲むというのは危険行為です。
また、普通のお医者さんは漢方を本当に理解しているとは限りません(ほとんど学んでいないのです)。
とりあえず出しておくかという先生、結構いると思います。点数高いですしね。
信頼できる漢方のお医者さんを探すのは容易ではないのが実情です。
漢方専門薬局では、少なくとも、体質を見極めるには、問診(相談)に30分はかかりますから、
5分くらいの相談で終わるような漢方薬局は信用できないといっていいでしょう。
なぜそんなに相談に時間がかかるのかというと、症状だけでなく
お小水や排便、睡眠の状況、車酔いするか?などいっけん関係なさそうなことまで
聞いて、体質を判断するからなのです。
だから、母が○○病なんですけど、何かいい薬ありますか?という相談には乗れません。
ご本人じゃないとわからないようなことを聞く必要がありますから。