NHKのEテレで、数日前に放送された

ハートネットTV

私のリカバリー 最高の父ちゃんでした


倉田真由美さんが、

すい臓がんの夫、叶井俊太郎さんを

自宅で看取ったお話


漫画やエッセイはチラチラ見たりするけれど

このTVも気にはなってはいたけれど

見る勇気が無かった

涙無しでは見れないだろうし…

だけどNHKプラスだと一週間で

見れなくなってしまうし、と

思いたって今日見ることにした。


案の定ずーっと涙が出てしまい

倉田真由美さん、もう同志です勝手に笑い泣き

いろいろ共感する思いがあり、

うんうんうんうんえーん

泣きながらずーっと頷き続けました。


あーうちの夫も

自宅で腹水抜きながら

好きなものを食べ

毎日お風呂につかり…


本当にパパと自宅で過ごした日々は

濃密でとっても尊い時間でした

たぶん退職後の時間トータルに匹敵するくらい

朝から晩までずーっと一緒だったんじゃなかろうか

夜も介護ベッド脇にピッタリ添い寝して



過去に戻っても、自分はまた絶対同じ

自宅で看取るという選択をするけれども

でも皆さんも絶対その方がいいですよ、

とは言えないです

重いものだから。


まったく同感です。

本当に濃密で尊い時間だけれど

もの凄く重い


だけどだけども


今、病の身内の方を

ほんの少しでも、家でと思うなら


大丈夫、なんとかなるから

先のことは誰にもわからない

思い煩うな

なんとかなるよ

大丈夫、なんとかなるさ

と私は伝えたいかもしれません。


一緒に過ごす時間は尊く重い

何ものにも変えられない











生前、夫とよく来た薔薇園

今年は辛すぎて行けない、と思っていたのに

仕事帰りに青い空を見上げたら

薔薇が咲き終わってしまう、という

謎の思いに駆られ、閉園間際に駆け込み

夫と散策した日々を思い出し

キューっと胸が苦しくなる瞬間もありましたが、

美しい薔薇に癒されました✨✨✨🙏


読んでくださりありがとうございました😌🙏