人生には「大人の対応」っていうことがどうしても必要な時がある。

前に、おとなりの噂好きのおばさんと絶縁したという話を書いたことがあるけど

今年はそれを諦めなければならない状況が発生した。

家が自治会の班長になったんだよ!順番制だから仕方がない。

あ・・・・あの一家ととも付き合うのかあ!

集金、回覧板、掃除当番、その他いろいろ付き合うことがあるのだ。

そこで、私は準備を始めた。

となりのおばちゃんとの偽の仲直りをせなあかん。

そこへ今日ちょうど回覧板が回ってきた。

さあ、ここが勝負だ。能面の顔してもって行こう。

ピンポーン!おったおった!おらんでええのに。

「はーい」いつもの爽やかそうな声が帰ってきた。

そして奴は出てきた。もう何年話してないだろう。

「最近、顔を見ないね-」とぬかしてきた。あたりまえやろ。おまえが嫌いだからじゃ。

でも私は「はんまやなー、私もいろいろあってしんどかってん。股関節手術をせなあかんようになってなー。ほんまにつらいわ。」

奴はここぞとばかりに自分の手術について、語り出した。いかん!きりあげなあかん!

また噂話が始まる。絶対逃げなあかんぞー

足が痛いからかえるわといって解放して貰った。

あーー疲れた。

これで来年の自治会の仕事がスムースにできる。

どんなに嫌いな人でも時には大人の対応というものが必要だね。

 

そうそう昔のことだけど、職場で大喧嘩して噂になるくらいの罵り合いをして、決裂した人と違う職場で出会うってことがあった。

私はニコニコと笑ってお久しぶりですね。お元気でしたか、これからまたよろしくお願いしますといいのけた。

さすがに相手もこちらこそよろしくとしか言えなかった。狸と狐の化かし合い?