一応の知識は入れていきました。
見終わっていろんなことを考える映画でした。
主人公の平山さんの毎日のルーティーンを見るのも心地よいけど
車のカセットから流れる音楽がどーーんと心を打つ。
美しい東京の風景が移りゆく。スカイツリーがすごい存在感。
最初は東京のおしゃれトイレを見たいなあと興味が一番だった。
有名建築家が作ったそのトイレ、一度は行ってみたいなあ。
孤独を愛する平山にも事件は起きる。
私にしたら起きすぎかなと思う。柄本時生君はいらないかな。
中村倫也にしてほしかった。石川さゆりも場違い。
いろいろ事情はあったんだろうけど。
監督はドイツの監督(ビム・ベンダース)だけど、日本の監督(高崎卓馬)はアートデレクターで所謂、デザイナーが作った映画だから映像の美しさもなんか違う。
平山さんがすんでいる家も探すのが大変だったらしい。
映画ってすごいな。アパートの角部屋だったな。よく見たら
植物が育つ電灯も付いてたな。いっぱい見逃している。
あの一発目の音楽アニマルズの「朝日の当たる家」にやられた。
いろんなところから責めてくる映画だ。
もう一度見たいなーーー