健康診断で予約していたのでいつもの外科に行った。

私の担当医師はオーナーの先生で手の手術もしてもらった。

とても明るくて軽い。

見た目はゆるいパーマをかけていて小さくて優しい感じ。

それより他のお医者さんさんと違うのは恰好を付けない。

 

足の小指の付け根を骨折していたので小さいギブスを付けることになった。

そのギブスは金属でハサミできって長さを合わせる。

ところが先生の握力が弱くて切れない。(筋を痛めていたらしい)

そこで看護師さんに頼むことになった。

若い看護師さんは即座に「私は握力17ですから無理です。」と言った。

おばちゃん看護師は仕方なく頑張って切った。

どうして?と思った。やろうともしない若い看護師。

もう、私は口を出したかった。

私握力40ですから私がやりましょか?と。

でも我慢した。

ほんま、おばちゃんはどこでも我慢しているんだな。

そしておばちゃんはほんとに頼りになる。

 

私の足は当分治りそうにもなく、かかとで歩く。

簡単にに骨折する自分の現在をしみじみと自覚する。