マリア様に導かれ母性を思い出す
「私、今、最後の砦にいるの。
ここ抜けたいの。
いつ抜けられるか分からないけれど、抜けるんだ!❤︎」
と3月末に友人に伝えました。
その時の私には、私にとっての「最後の砦」が何なのか全く分かっていませんでしたが、何かを抜けなければいけないと漠然と感じていました。
ずっと何だろうって頭の片隅にありました。
ある時、この友人が6月に主催する発表会にて、私は「アヴェ・マリア」の曲に合わせ群舞で踊る「アヴェ・マリア パフォーマンスプロジェクト」をさせて頂くので、マリア様について思いを馳せていました。
マリア様は神様と人間を結ぶ存在。
神の子を生んだということで。
マリア様は人類全ての母。
母と言えば、私の母も私のこの友人もプロジェクトに参加して下さる幾人かの人達も既に子供を産み母となっている。
あぁ、母親は全てマリア様という存在なんだ。
皆んな、神の子を生んでいるマリア様なんだ。と感じました。
そうすると、女性は全てマリア様という存在を内に受け継がせて頂いていると感じ、私は女性という性に感動しました。
私はこの女性という神聖で尊い性をパフォーマンスプロジェクトに参加して下さるダンサーと共に表現したいと改めて思いました。
薔薇はマリア様のシンボルの1つです❤︎
その後も「アヴェ・マリア」の曲やマリア様について色々と思いを馳せているうちに、「神聖で尊い女性という性」を表現するだけでは、何か足りない、何かが違うという感覚がありました。
なぜなら、私は「アヴェ・マリア」に合わせて踊る度に、何か大きな存在に包まれているような、守られているような、深い安心と静寂の中にいる感覚になるからです。
そして、私の命を、全ての命を祝福されているような、私の存在そのものを、全ての存在を祝福されているような感覚になるからです。
それは、無条件に私という存在が受け入れられている感覚。
この感覚は、女性性の感覚とは違います。
女性性をも包み込む更に大きな存在。
そして、改めてマリア様を思い返した時に気がつきました。
マリア様を象徴する言葉は「母性」。
私はやっと理解しました。
私が感じていたのは母性だという事を。
母性とは子供を産んでから目覚めるものだと思い込んでいました。
従って、自分の中に存在しないと思い込んでいたので、この感覚が母性だということに全く気がつきませんでした。
気がつけなかった。
自分の中にも母性があるということを。
生み出せる性という時点で、女性として生まれた時から全ての女性には母性が授けられていたのでした。
母性がない女性はいません。
女性性がない女性がいないのと同じように。
そして、それは私が無意識にずっと求め続けていたものでした。
だからこそ、この感覚の中に身をとしたく、森谷直恵さんの演奏に合わせ何度も何度も「アヴェ・マリア」で踊ってきたのでした。
なぜなら、母性とは私が私に対して与えたかったものだからです。
自分へ与える母性 = どのような自分も許し受け入れること =「自己受容」
私は「自己肯定」から一歩先の「自己受容」に到達することをずっとずっと熱望していたのでした。
私にとっての「最後の砦」とは母性の目覚めでした。
私はマリア様に導かれ母性を思い出しました。
自分の中にも母性があることを思い出しました。
今、思い返すと私の妹(右)は小さい頃から母性が強く、近所の共働き夫婦の子供の面倒をせっせと見ていました。
妹はまだ小学生低学年だったのに、保育園にお迎えにも行っていた(笑)
そして、今は4人娘の母親です❤︎
小さい頃から母性が目覚めている人がこんなに身近にいたのでした!
そして、母性の覚醒が女性性と男性性の統合を可能にすることを知りました。
次回に続く・・・
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