私のO-1ビザ取得までの道 - ビザ申請の流れと弁護士 - | Nahoko Sugiyama, A Dancer in New York

私のO-1ビザ取得までの道 - ビザ申請の流れと弁護士 -

ダンス学校に3年通った後

大好きなニューヨークで

もっともっと経験を積み

活動をしたかったので

職業ビザを取ることにしました。

 

私のO-1ビザ取得までの道 - ダンス学校の生徒からスタート❤︎ -の続き☆

 

ビザが降りるとプロフェッシュナルダンサーとして

働くことが許可されます。

 

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O-1(卓越能力者というカテゴリー)で

申請することになります。

 

O-1の条件は以下です。

 

科学・芸術・教育・ビジネス

アスリート・映画やテレビで

輝かしい功績をあげ

自国であるいは国際的に

その功績が認められている人。

 

O-1で更に細かく分かれ

自分の分野に合わせ

ビザ申請を行います。

 

O-1A:科学・教育・ビジネス・アスリート

 

O-1B:芸術・映画やテレビ

 

O-1保持者の特定のイベントやパフォーマンスの

アシスタントとしてビザ申請を出来る人もいます。

 

O-2:O-1保持者が行うイベントやパフォーマンスの成功に欠かせない人材であること。

 

既にO-1保持者のアシスタントとして能力と実績があり、アメリカに居る人材では変えが効かない人材であること。

 

O-3:O-1・O-2保持者の配偶者や子供

 

ダンサーはO-1Bとしてビザ申請を行います。

 

☆ビザ申請に必要なもの☆

 

- 今までの功績を証明する資料

(活動実績が分かるフライヤー・プログラム・写真・インタビュー記事・新聞記事など)

 

- 申請者となるスポンサー

 

- スポンサーとの契約書

 

- コンサルテーションレター

(ダンサーはAGMAに$300で発行依頼可能です)

 

- 同じ分野で活躍する方達からの推薦状

 

- ビザ申請料 $460

 

- 場合によりパフォーマンス日程表など

 

- 弁護士

 

※ 弁護士にお願いしなくとも

自分で申請する人もいます。

 

私は今回で5回目の申請でしたが

毎回弁護士にお願いしています。

 

弁護士は移民局に決められたフォームへの記入を

スポンサーに変わりあらかじめ入力してくれます。

契約書や推薦状の草案を作成してくれます。

コンサルテーションレターの手続きをしてくれます。

移民局へ申請してくれます。

 

今回、移民局に提出した

私の資料は70枚程になりました。

 

私は移民局の意図に合うように70枚もの資料を

辻褄が合うようにまとめ、準備する自信も根気も

ないので弁護士にお願いします。

 

今まで2つの弁護士事務所にお願いしました。

 

友人がサービスを受けた弁護士を紹介して貰ったり

ニューヨークで発行されている日

系新聞に掲載されている弁護士を

調べたりして決めます。

 

無料相談を受けて下さる弁護士もいるので

まずは気軽に相談に行くことをお勧めします。

 

その際にビザ申請が許可されるかどうかの可能性や

もう少し資料が必要などアドアイスを受けることが出来ます。

 

有料相談でも気になる弁護士には

私は会いに行きました。

(相談後にその弁護士事務所にお願いすると決めたら

相談料は弁護士費用から引いてくれます)

 

私は既に3回ビザを

更新しているのにもかかわらず

ある弁護士に相談に行くと

「オリエンタルダンサーとして

ビザを取るのはとても難しく

資料を沢山集めなくては

いけないので値段も高くなる。

弁護士料は6000ドルになる。」

と言われましたが

他の弁護士には

「貴女なら実績があるので

問題なく取れるでしょう。

費用は$2500です」と言われ

この方に4回目と5回目の

更新をして頂きました。

 

$6000の弁護士は

結婚グリーンカードを申請した

友人からの紹介だったので

O-1ビザ申請の実績が少なかったのかもしれません。

 

また、アシスタントがいず

全て1人で手続きを行うので

費用が高くなってしまうのでしょう。

 

$2500の弁護士は

芸術家の友人からの

紹介でもあったので

O-1ビザ申請の実績が

沢山あったのかもしれません。

 

事務作業をするアシスタント達も

沢山いました。

 

弁護士費用は事務所により本当に様々です。

 

自分と相性が合い

その分野に強い弁護士か見極め

お願いすることが大切です。

 

費用でサービスの質を

決めない方が良いと思います。

 

日本人相手の事務所は

日本語対応が可能という理由で

比較的高額だったりします。

 

英語が問題ない場合は

日本語に拘らず決めても良いと思います。


2016年では弁護士費は

$2500からありましたが

2020年では全体的に費用は

上がっていると思います。

 

私の弁護士は去年には

弁護士費用を$2500から

$3200に上げていました。

 

O-1ビザの弁護士費用は

$3000-$5000位の金額だと思います。

 

成功報酬ではなく先払いです。

 

ビザの結果で

弁護士費用に違いは出ません。

 

また、2回目のビザ更新に

同じ事務所にお願いすると

前回の資料も残っていることもあり

1回目より弁護士費用を

下げてくれることもあります。

 

私がお願いした弁護士事務所はこちらです。


Lehachi Filipina弁護士事務所✨


ファイナンシャル ディストリクトの大きなビル内にあり、ビルに入るのに正式なIDが必要です。



次はスポンサーについて書きます!

 

 

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Nahoko Sugiyama 

オリエンタルダンサー・フュージョンダンサー

振り付け師・ダンス講師

 

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