大河ドラマ 「光る君へ」
始まりましたね
ご覧になっていらっしゃいますか？
源氏物語ファン
あさしゆめみしファン
山本淳子さんファン
の私としては
さりげなく楽しみにしてました
↑
さりげなくは
期待が大きくなると、その分
ガッカリしちゃうから（苦笑）
実はわたし…
大河ドラマを観た事が
ありません
正解には
1話くらいは
観た事があるにはありますが…
それ以上観たことがない
なので、人生初チャレンジ
と大きく出たけど
単なる、楽しみなだけ
NHKよりお借りしました
国語の授業で習った
平安時代の二大女流作家といえば
紫式部と清少納言！
この二人の代表作が
『源氏物語』と『枕草子』
使われてる言葉の多さから
「あはれ」と「をかし」の文学と
言われてるんだけど
『源氏物語』によく使われてる
「あはれ」は
心の底から湧いてくる
しみじみとした感情や心の動きを表す言葉
『枕草子』によく使われる
「をかし」は
ハッと気づいたことから
心が動いた様を表す言葉
今なら
現代のエッセイである
『枕草子』にも魅力を感じるけど
昔のわたしは
『源氏物語』
に、わっさわっさと
心揺さぶられ、どうなるのこれから
と読み進めた訳ですよ
↑
って言うけど、
実際には『あさきゆめみし』のことね
その後、短大は国文科なので
『源氏物語』も読みましたよぉ
女人の誰に心惹かれるか
登場する女性の誰に心惹かれるかは
心を映し出す鏡かもしれない
数いる女人（ﾆｮﾆﾝ）の中で
わたしが心惹かれたのは紫の上
童のとき
連れさられるように、源氏に引き取られ
いつのまにか妻になった女性
源氏の公にできない憧れの女性
藤壺の女御に縁のある
その面影を宿した人
頼るべき近親者がいないので
源氏だけが頼り
なのに、なのに…
政敵の姫で兄帝の想い人の
朧月夜の君といけない恋愛して
須磨へ流されたり
その須磨で明石の君と
おできになったり
晩年には
断ろうとしたらできるだろうに
女三の宮の降嫁を受け入れる
その女三の宮も
藤壺の女御に縁のある女性…
大切にされてるかもしれない
それは身分に過ぎた待遇かもしれない
だけど
わたしは幸せなのだろうか
という
淋しさや悲しさが
しみじみとした感情が
心の底から湧いてくる
あはれ
なぜ紫の上にこんなに共感したかと言えば
・毒親で親が頼りにならない
・夫も何を考えているか分からない
・誰もわたしを庇護してくれない
・親が頼りならないから実家にも逃げられない
人は見たいように見る
思い込みのメガネをかけているから
こんな風に見えていた
この時代の女性なら
それも致し方ないけど
現代の日本に生まれて
いつまでも
親や生まれのせいにするのは
ナンセンス
いつまでも
甘えて悲劇のヒロイン
に酔っていた
どん底に落ちて
芯から変わりたいと思ったとき
依存を手放して
自立する怖さといったら
半端なかった
やったことないのは怖いっ
わたしがマヤ暦を学んでも
なかなか変われなかったのは
ヒド過ぎる親だったから
それは仕方ないよね
と皆に思って貰えていたし
私自身も「仕方ない」と思い込んでた
そして
ヒドい親だったから
あんな親の子どもだもん…と
自己否定も人一倍だった
もしかしたら
今がモヤっとしている方は
いい親だから
ちゃんと育てて貰った
が、お世話をして貰っただけかもしれない
◯◯できたら愛してくれるという
条件つきの愛かもしれない
あなたの親を否定するつもりはないけど
もしかしたら
何か思い込みのメガネを
かけているかもしれない
だから
心揺さぶられるモノには
ヒントが隠れていると思って
自分時間を大切にしてね
それにしても
わたしが楽しみにしている
「光る君へ」の初回は12.7%と
NHK大河初回の最低視聴率とか
大河ファンが求めてる
王道大河と違うのかなぁ！？
わたしは2回目も楽しみなんだけどなぁ
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