今年10月のおはなしらんどにて客演させて頂く舞台のリハが先月より始まりました。



6月からトレーナーさんと一緒に体力作りを行い
まだこれから先もトレーニング次第で伸び代があるかもしれないことを実感しました。

もっともっと踊れるうちに踊りたい。
結局、自分でボーダーラインを引いてしまえばそこ止まりなんだと思います。

誰かがわたしを必要としてくれる以上はその人の喜ぶ顔が見たいし
やれるだけ力の限り、やり抜きたい。

トレーニングしていると
人間の身体はまだまだ進化できるんだなぁと感じます。

バレエのレッスンだけしている時と
明らかに違ってきます。
基本ターンアウトのクラシックバレエでは足りないものがあるのです。

普段のクラスレッスンでも少しずつ取り込んでいます。生徒たちも感じられるように続けていきたいと思います。


さて、話は戻りまして
先月初めての合わせリハがありました。
そして先週の金曜日は2曲めのリハ。

ピアノとヴァイオリンの音色に合わせて踊ります。

昨年は「かぐや姫」を踊らせていただいたのですが
今回は特定の人物がない役なので
「感情を踊る」が課題です。


音源を頂いてからの振付。
当然、合わせリハまでに付けていかなければいけません。

わたしは何度も何百回も音を聞いて
まず頭の中で躍らせるのですが、今回も生みの苦しみを味わいました。


その日の感覚で曲の捉え方も変わったりするので
もう…全くまとまらない。
主催者様の思い描くものもあるし。


曲が素晴らしすぎて自分の表現が薄っぺらく感じてしまい初めから作り直したり
やっと踊りたい振付を付けられたのに
テクニックが付いて来ず…

何日も何時間も踊り続けていて、もうすっかり頭と身体がトランス状態で
毎日身体中も痛くこんなになってしまったのは久しぶりの体験でした。


かなり不安なままの合わせリハ。
やっとの事でまとまった振付を持って。

まずは主催者様の思い描いたものに合い且つ喜んで頂けなければ作り直しです。



身体中が震えます。



今わたしに出来る事に集中して…





「やっぱりなほちゃんに頼んで良かった!」



踊り終わった後の少しの沈黙が本当に怖くて
あぁ、ダメだったかなと思った瞬間に
主催者様からの言葉と笑顔。



身体中を叩きながら出来ない自分に悔しくて歯がゆくてそんな時間を過ごしていた不安な日々が一瞬で溶けていきました。


生みの苦しみ。
あの苦しみは避けては通れないと分かっていても、出来れば味わいたくないのだけど
そのぶん、作ったものに共感していただけたり喜んで頂けたりするときっと何よりも嬉しのだと思います。

まだまだ、改善しなければいけない部分もありますし


もっと踊り込んで本番に備えていきたいと思います。

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