滋賀 大津 ヨガ アーユルヴェーダ
おうちヨガ教室ココチヨガ
2月スケジュール→ココチヨガ２月スケジュール
前回、体調不良などで来られなかった方も多かったので、今回は来てもらえたらいいな(^^)
ずっとやりたいと思っていたおやつ講座を昨年末滑り込みセーフで実現できてとても嬉しかったです。
講座準備をしながら気がついた事は、
私がやりたかった事はただおやつ作りをシェアすることではなくて
食や暮らしのお話をみんなでしたかったんだなということでした。
というのも、普段のヨガクラスや子連れクラス、とくに小さいお子さんを持つお母さんたちにとって、食の話は深くしていくととてもデリケートな事だと感じていました。
もしかしたら、今その人の食についての考え方や暮らし方を否定することになってしまうんじゃないか、
〜した方がいいということが〜でなければならないというプレッシャーになってしまうんじゃないかなど、
小さいお子さんがいて、今大変なお母さんたちにどう伝えたらいいのかと迷いを感じていました。
今思うとその時点で私自身にジャッジするような気持ちがどこかにあって
そういった事柄に対して個人的な思考が働いていたんだなと思います。
息子が小さい時にアレルギー性鼻炎になって食について考えるようになり
今までの食生活について自分を責めたり、
スーパーで買えるものがないじゃないか
と今の社会の矛盾に憤りを感じたりしていました。
時に顔を出すピッタ所以のお節介な生真面目さ。。
そんな憤りも、ヨガやアーユルヴェーダを学びながら
子供の成長と共に家族でたくさんの時間と会話を重ねていくうちに
大分まあるくなってきました。
おかげさまで今はいいかんじにゆるく
自分や家族にとって心地好い選択肢を見つけられてきたかなと思っています。
それらを踏まえて、１回目のおやつ講座ではおやつってなんだろうということから食や暮らし
その先にあるものをみんなでお話する時間を持ちました。
講座後、最初にお伝えしたいと思っていたこととやってみて自分の中にあるものに少し違和感があることに気づきました。
私は、食や暮らしを通して
身の周りの小さなことから少しづつ自分にも周りにも無理のない優しい選択をしていくことで
その先のやさしさに繋がっていったらいいなと思っていました。
今もそう思っているけれどみんなとリアルなお話をしてみて
私が伝えたかったのは
こっちのほうが自分が好きだなと頭じゃなくて心で思うことをしていけたらいいなということでした。
こっちというのは様々な事柄に対して、思考のレベルではなくてもっと大きく深いところの自分が感じること。
〜はやめた方がいい、控えた方がいい、〜のほうがいいという頭で考える選択肢より、
もっと単純に心が求める選択肢をしていけたらいいな、ということ。
おやつの話でいうと、
市販のおやつより身体に優しいから手作りをするのではなくて
作ったものの方が美味しいし、楽しいし、身体が喜ぶ感じがするから作る！
というふうに。
沢山のお母さんたちがどうしたらそんな風に思っておやつを作ることができるんだろう
私がこの米粉のケーキを
とにかく簡単に作ろうと模索していた根っこはそこにあったんだと気がつきました。
レシピなんてなくても簡単に思いつくままに
毎日のおやつを作ってみようと思えるようになってほしい。
ご飯と同じで、本当は果物でも焼き芋でも簡単ケーキでもなんでもおやつなんだけど、
おやつ=市販のおやつ、手作りおやつ＝時間と気力が必要
みたいな方程式のハードールをぶっ壊したかった。
食べたい時はカントリーマアムやポテチも食べたらいい笑
もっと大きなところをみて自分の魂が喜ぶ選択を重ねていけたらいいな。
というようなことに思い至ってまたみんなでおやつを作って
そんなお話から日々の笑い話なんかをしたいなと思っています。
簡単で、美味しくて、身体に優しくて、大人も子供もニコニコみんなが美味しく食べられるおやつ！
いっぱいお話をしながら作りましょう！
napo