みなさん こんにちは
さて、コロナの感染防止を呼びかける為の言葉として “3密” という言葉が出来ましたね。緊急事態宣言が解除されて、外出を始めている方々も多いのでは?今までの自粛疲れから一気に外出する人が増えて、またコロナに感染してしまう人が増えるのではないかとちょっと心配している今日この頃です。
引き続き手洗いうがい、マスクを忘れずに、距離も保っていきましょうね
厚生労働省が出している英語版のフライヤーでは、この3密は “Three C’s” (3つのC) と表現されています。
1. Closed spaces with poor ventilation
このフライヤーを見て “3密” を “3C’s” なんて、覚えやすいし上手くまとめたなぁと感心しちゃいました
3つのC を避けましょう!
avoid は避けるということです。
1. Closed spaces with poor ventilation
密閉空間
closed spaces → 閉ざされた空間
poor ventilation → 換気が悪い
ventilation は換気のことです。これに poor (乏しい / 不十分な) を付けることで、 “換気が悪い” となります。
2. Crowded places with many people nearby
密集場所
crowded places → 混んでいる場所
many people nearby → たくさんの人と隣り合う
crowded は形容詞で混雑した状態を表す時に使います。
nearby は “近くの” とか “隣接する” という意味で、形容詞と副詞として使えます。
3. Close-contact settings such as close-range conversation
密接場面
close-contact setting → 密接な場面
such as close-range conversation → 近距離での会話など
such as は 〜など という時に使いますね。
range は 範囲や距離、域のことです。なので、“close range” は “近距離” となりますが、 “close-range” と ハイフン ( - ) を入れると “近距離の” という意味になり、conversation (会話) を修飾します。
* ハイフンは2つの単語を結ぶ時に使われたりします。
このフライヤーを見て “3密” を “3C’s” なんて、覚えやすいし上手くまとめたなぁと感心しちゃいました
ただ、海外では “3C’s” とは言っておらず “social distancing” とか “physical distancing” とひとくくりで表しているようです。
“ソーシャル ディスタンス” という言葉は最近日本でも聞くようになりましたよね
social distancing は直訳すると “社会的距離” となりますが、要は人と人との間隔を保つことです。
social distancing の中には “他人と最低6フィートの間隔をあける” とか、 “グループで集まらない” とか、 “混雑した場所や大勢で集まることを避ける” が含まれているので、まさに日本の3密と同じですね
今後もこの 3C’s を守って、感染予防をしていきましょう