みなさん こんにちは
今年はゴールデンウィークもあっという間に終わってしまいましたが、今年はお家で過ごした方がほとんどだったのでは...?
私はオンラインレッスンがある時以外は、ゴールデンウィーク明けから始まるお気に入りの海外ドラマの新シーズンに備えて、ずーーーっとドラマの再放送を観ていました
来年のゴールデンウィークは楽しく過ごせるよう願いつつ、もう少し辛抱してstay home しましょう
さて、今回は every と all について書いていこうと思います。
この2つは “全部” や “すべて” という意味ですが、それぞれ使い方が少し異なるんです。
まずは every から
ルール #1
every の後には単数可算名詞がきます。
そう 可算名詞とは数えられる名詞のこと。それの単数です。
なので、
I have seen every episode of this TV drama
→ every episodes
(私はこのテレビドラマをすべての回を観ています)
She knows every student in this room
→ every students
(彼女はここにいるすべての生徒を知っています)
ルール#2
every の後に単数可算名詞 = 動詞も単数動詞を使う
every の後に単数可算名詞が来るということは、自動的に動詞も単数に使う動詞を用います。
例えば
Every student learns English in school
(学生は全員学校で英語を学びます)
Wow! Every flower in this garden is beautiful!
(うわ〜!この庭の花は全部綺麗ですね!)
ルール#3
everyone / everybody / everything / everywhere の後ろも単数動詞を使う
Everything is 100yen in this store
(このお店にあるものはすべて¥100です)
Everyone loves sushi
(みんなお寿司は大好き)
** “すべて” , “みんな” だからといって複数動詞にはならないので注意!
次に all の使い方
ルール#1
everyと同じ意味合いのことを all で表す場合、all の後には複数可算名詞がきます。そして動詞も複数動詞を使います。
**この時の複数可算名詞には the が付く時と付かない時があります。
the が付く時→ 名詞を具体的に特定する時
the が付かない時 → 名詞を全体/全般的に指す時
なので、every ルール#2の例文を all で言い換えると
All students learn English in school
(学生は全員学校で英語を学びます)
Wow! All the flowers in this garden are beautiful!
(うわ〜!この庭の花は全部綺麗ですね!)
ルール#2
all の後ろには単数可算名詞や不可算名詞が来ることもあります。(ややこしいですよねぇ)
その場合 every とイコールの意味にはならないんです
“day” を使ってどういうことかを説明すると...
every day → “毎日” という頻度を表す
(1週間/7日間を1日ずつととらえる)
のに対して
all day → “1日中” という 時間を表します
(1日を分割せず全体としてとらえる)
**every day / all day の他にも、こんなふうに応用出来ちゃいます
every year / all year (毎年 / 1年中)
every night / all night (毎晩 / 夜通し)
every spring / all spring (毎春 / 春中ずっと)
every afternoon / all afternoon (午後いつも / 午後中ずっと)
例えば
I exercise every morning
(私は毎朝運動します)
I exercised all morning
(私は午前中ずっと運動をした)
His family visits Kusatsu every winter
(彼の家族は毎年冬に草津を訪れる)
His family stayed in Kusatsu all winter
(彼の家族は冬中草津にいた)
いかがでしょう?
この2つの使い方は知ってるようで知らなかった方もいたのでは??
この機会に使い方をしっかりマスターして身に付けるようにしてみて下さいね
さてさて。まだ外出自粛が続くようなので、これからしばらく国内外の行ってみてよかった場所の写真をブログの最後に載っけていこうと思います。(以前に使った写真が出てくるかもですが、そこはご愛嬌で)
Hope y’all enjoy it