あたしが元気ないのを
気にかけてくれた友達が
「元気ださせたげる!!」
と、連れて行って
くれたのは紛れもなく
ゲーセンでした。
 
そうです、
あたしはゲーセン
大嫌いなのです。
 
ただ、JKである以上
尚かつ友人との
お付き合いも
大事にするならば
ゲーセンは避けては
通れないのです。
 
そしてそして
数あるゲームの中から
友達が選んだのは
戦争疑似体験ができる
グロいやつ。
 
ゲームのチョイス!!
 
さすがに兵隊さん
殺すやつは
嫌だったので
ゾンビのやつ
おごってもらいました。
 
絶対やりたく
なかったけど
友達が一生懸命
あたしのために
頑張ってくれてたのが
嬉しくて、つい。
 
久しぶりに
その手のゲームを
やったもんですから、
速いゾンビという
革命の素晴らしさに
驚きました。
 
あれ?ゾンビって
足を引きずりながらとか
地面に這いつくばって
とかぢぁないの?
 
いやいや、むっちゃ
速かったんだけど。
 
もう一つ気になるのは
ゾンビに知性は必要か?
ということ。
 
トンネルのあの場面、
追いつかないって
分かっても諦めないで
来て欲しい。
 
ゾンビならば
無条件に追いかけて
来て欲しい。
 
道が二手に分かれる
あの場面、ゾンビならば
頭使って先回りなんか
しないで欲しい。
 
なんか腑に落ちない
感じのまま
混み合う電車に乗り
サラリーマンに
まみれてきました。
 
立っているあたしの
真ん前に座る男性が
立ち上がったので
お…あたし、もってる!!
なんて呑気に
座れるものだと
確信していると
その男、あたしの耳元で
「またがってもいいよ」
だって…。
 
一度立ち上がって
また座ったその男は
自分の膝をポンポン
って叩いてた。
 
なんか…こわーっ。
 
口元を見れば、
《い・い・よ》
と言っているようで
ございます。
 
混みすぎて身動きが
とれないあたしは
《な・る・ほ・ど》
と口を動かしました。
 
だって悪い人には
見えなかったから。
 
なんか変な1日でした。
 
しかしまぁ
5月の最後なんて
こんなものかと…。
 
無理に自分を納得させて
今宵どろん。