☆亀吉の今日のつぶやき☆
あの盲目の天才ピアニスト辻井伸行さん
即興で氷が溶けて水になる様を演奏していた
いきなり重低音のフレーズから始まり
最後は水滴が滴り落ちるような繊細な高音のメロディーへ、、
彼は風にも色があると言った、、
心の目にはそれが見えるのだとも、、
私にはない特別な感覚、、
それはとてつもなく鋭く研ぎ澄まされたものだろう
神懸かり、、正にこんな力を言うのかも知れない
自然の中に佇み風を聴き風の色を感じる
もしかしたら彼自身が神の申し子かもしれない
氷が溶けて水になって滴っていくように
私の瞼から大粒の涙が溢れて流れだした
あまりの感動に心の底から大きく揺さぶられた
言葉では語れない素晴らしい瞬間との遭遇だった。。