東京ミッドタウン日比谷の6階にあるフレンチのお店「DRAWING HOUSE OF HIBIYA」でランチをいただきました。

所在地:東京都千代田区有楽町1-1-2 東京ミッドタウン日比谷 6F


提供された料理は全て美味しく「当たり」のお店でした。

窓際の席に案内していただきましたが、目の前の庭の先には皇居が見えるなど、良い席でした。




11時から開いているのが良いですね。結構人気のお店のようで12時前には満席近くになっていました。

以下の品をいただきました。

■アミューズ
鹿児島県産安納芋のポタージュをいただきました。



良い甘さで柑橘系の味が混じっており、豚の首肉のベーコンが良いアクセントになっていました。




■前菜
鹿児島県産三ツ星かんぱちとういきょうのサラダをいただきました。かんぱちは表面が少し炙られており、脂がのっていて美味しく、ドレッシングは柚子ベースで塩味が強いですが、菜の花とういきょうのクーリと合わさることでまろやかな味になります。



■リゾット
鹿児島県じごろう豚の自家製パンチェッタとシャンピニオン(ポルチーニ茸)のトマトリゾットをいただきました。パンチェッタは硬いままのものとリゾットの熱で溶けているものが混じっており、色んな食感を楽しめました。


■メイン
山口県産鹿野高原豚のローストとそのジュ ほうれん草のグラチネをいただきました。グラチネはキッシュのようなものです。


ローストポークは低温調理で、弾力があり中まで塩味が染みており美味しかったです。ポークエキスと白ワインベースのソースと良く合いました。付け合わせの芽キャベツも嫌な苦さがなく美味しかったです。


■デザート
山口県周防大島のみかんのコンポートを大福にみたてて をいただきました。
大福の中にはカモミールでコンポートしたみかんとクリームが入っており、砕いたクッキーが少し入っていましたが、非常に美味しかったです。柑橘系のデザートはあまり好きではなく今回も期待していなかったのですが、良い意味で裏切られました。



■食後のドリンクなど
食後のドリンクはコーヒーかイングリッシュブレックファストか選ぶことができ、コーヒーにしましたが、ミルクも泡立てたものを出してくれるのが良いですね。



その他、プティフールとして、きなこのフィナンシェとギモーヴ(マシュマロのようなもの)をいただきましたが、後者は甘い香りがして美味しかったです。

パンも特に柔らかい方は美味しかったです。

提供時間もスタートから最後のデザートまで約60分と適度な速さでした。ビジネスランチにも利用できるかもしれません。