花まるが産まれてから絵本の世界をより楽しんでますが
私はもとより絵本集めが趣味でした。

まだ花まるには早いな~と思われる児童文学なんかも
本棚にたくさん隠してありますぼちいさん ぷぷ

星の王子様、宮沢賢治の本、ムーミンから指輪物語などなど。
あ、ゲド戦記も時が来たら読んでほしいな。


その中でふと思い出した一冊があって、改めて読んでみました。

花まる日記


私がこの本を買ったのは2005年。
まだ独身の時で、この時悲しいことがあったのかどうか・・
買った時の心理はまったくもって覚えてないけど、
いま読み返してみると、当時とはまた違った想いがたくさんありました。


この本は「一人息子を失ったある男が、深い悲しみと向き合う」話です。
その中で読んでいてぐっときた一節。


誰にも、なにも話したくないときもある。
誰にも。どんなひとにも。誰ひとり。
ひとりで考えたい。
私の悲しみだから。ほかの誰のものでもないのだから。

悲しみとは何ものか?
人をえらばない。
そいつはやってきて、きみを見つける。


誰にも平等に訪れる悲しみという感情。
逃げることもできず、ただ向き合う事だけが、前に進む唯一の方法だと
この本は言っているんだなと、私は解釈しました。
この本の終わりは、そんな前向きな気持ちをとても表わしていて
悲しい本なんだけど、ほっと心に火が灯ります。






そしてこちらは子供向けの絵本。

花まる日記


花まるが産まれてからお義姉ちゃんにお古の絵本をたくさんいただいたのですが
その中の一冊。
この話、最後がとても悲しい。
大人が読んでいても「え~~?」って思っちゃうほど悲しいの。
でも温かな心を教訓にしている良い本です。

花まるは鈍感(繊細ではない)な娘ですが、感受性がかなり豊かで
この本を読み終わった後は号泣してしまいました。

しばらくは読まずにおこうと思ったくらい(笑)

映画「もののけ島のナキ」でも感動して泣いてたけど
この原作となった「泣いた赤おに」では、かあちゃんは今でも最後で号泣。
「いつまでも君の友達」
という青おにのセリフに、小学生の時も泣いたけど、今でも泣く笑
人間ってこういう所は変わらないねsao☆


悲しい本って暗くなるためじゃなくて、
こういう感受性を育てるものなんだな~って子どもを育ててて改めて思います。


ゲド戦記翻訳者の清水真砂子さんの講演でも

「3びきやぎのがらがらどん」を読まない幼稚園が増えてきたことに驚く。
なぜ怒りを避けるのか。その感情こそが子どもを育てるのに・・」

って言っていて、もの凄く納得しました。


負の感情に向き合っていける子に育てたい。
だから私は、ちゃんと読ませていきたいと思います。